８話 ページ10
私は全速力で走った
後ろで私の名前を呼ぶ声が聞こえたが
私は振り返ることなく
ただただ 一人になりたかった
あの場から逃げだしたかった
私は走り続けた
息が切れだしてきた
足がもつれて 転けそうになった
でも 止まってしまうと
頭の中で中学生時代の事が
思い出したくないあの時のことが
思い出されそうで
ひたすら走り続けた
その時
前から背の高い男の人が
携帯を触っていて私に気づいてないようだ
……ん？ え ぶつかる!!!!
((ドンｯ
？「いった〜」
私「いたたたた ……え うわぁ!!!!
すみません！」
？「え あ〜 大丈夫大丈夫
君は?怪我ない?」
私「はい 私は怪我ないんですけど……｣
((Prrrr
？「え あ〜 ちょっとごめんね」
？「もしも〜し うん ごめんって
今すぐ行くから うん じゃあ」
私「……あの もしかして急いでましたか？
電話越しに怒ってる声が聞こえたので」
？「あ〜 大丈夫大丈夫
いつもあんなんだから」
私「そうですか……」
？「じゃあ 急いでるから
また何処かで会ったらその時は
メアド教えてねっ!」
私「あ はい あの本当にすみませんでした!」
いい人だったな
最後の言葉は聞こえてなかったふりをした
そしてぶつかった人と別れて
早く家に帰ろうと思うと
足元になにか落ちていることに気づいた
『青葉城西高校 3年 及川徹』
拾ってみると
生徒手帳ということが分かり
早速届けようと思ったが
場所がわからないため
今日は家に帰り 携帯で場所を調べることにした
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in my home
((ガチャ
私は家に帰ると カバンを置き 部屋着に着替え
携帯を手にした
黒子くんから返事が来ていたが
まずは調べることが先と思い
Googleさんに頼ることにした
『青葉城西高校』 検索っと。
すると意外と近くなことがわかったため
部活帰りか部活を早退していくことにした
そして 黒子くんの返事を見てみると
『妃さんがそういう事を言うということは
本当にいい人なんですね
僕は妃さんが思うようにしていいと思います』
と来ていたから私は『ありがとうございます』
と返信した
すると数分後に携帯が急に鳴り出し
誰かな と思い見てみると
『黒子テツヤ』と着信が来ていて
ビックリしながらも電話に出てみると
私「もしもし えっと…」
黒子『妃さんですよね お久しぶりです
あの 中学生の時は何も出来ず
すみませんでした』
私は驚いた
だって黒子くんが謝ることは何も無いから
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雷 - 更新頑張ってね!!楽しみだよ (2020年8月15日 12時) (
レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 薫那-----KANA-----さん» 八色キセキも書いて欲しいです リクの事後はボードに書いてます (2018年4月16日 4時) (レス) id: 421640d4d1 (このIDを非表示/違反報告)
薫那-----KANA-----(プロフ) - HANAさん» 指摘ありがとうございます!!!!私的に、谷地さんが主人公のことをとても信頼している感じを出したかったのですが、不快に思っていたらすみません!!!! (2017年4月21日 23時) (レス) id: 31cf71a93e (このIDを非表示/違反報告)
HANA - とてもおもしろいです！でも、ひとつだけ言うと、谷地さんのキャラが違うかなぁ？って思いました！偉そうにすみません！ (2017年4月21日 23時) (レス) id: 38747bfe71 (このIDを非表示/違反報告)
薫那-----KANA-----(プロフ) - 早季さん» ありがとうございます!!!! 私 頑張りますね、更新おそいかもですけど、よろしくお願いします！ (2017年4月10日 7時) (レス) id: 31cf71a93e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薫那-----KANA----- | 作成日時：2017年2月7日 8時
