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"遊園地に行きませんか?"
『……は?』
片手に握るス魔ホの画面には、オペラ君からのメッセージ。
遊園地…⁇終末日だから?いや、でもなんでよりによって遊園地?
取り敢えずここは無視。詳細の分からないことにはできるだけ関わりたくないからね。
電源を落としてテーブルにス魔ホを置き、疲れた体を癒すべくオペラ君からの連絡を無視し続けたままフカフカのベッドにダイブして眠りについた。
ギャース、ギャース……
『んん…』
なんか…暑苦しい……。
誰かに熱く抱きしめられているような感覚を覚えて瞼を恐る恐る開けてみれば、びっくり仰天、オペラ君の綺麗なお顔が視界いっぱいに広がっていた。
『…?』
オ「あ、起きましたか」
『いやあああああああああああああああ‼︎』
すぐにベッドから降りようとすれば、腰に手を回されていたようで、びくともしなかった。身動きが…クソっ、動けないッッ‼︎
オ「何度もAの寝顔は見ていますが…やはり可愛いですね、毎朝見ていたいです」
『はっ、離して‼︎なんで…不法侵入よ⁉︎』
私が住んでいるのはオートロック付きのマンションである。セキュリティもしっかりしているし、なんてったってここは6階。……なのに、なんでオペラ君がいるのかなぁ!?
『どうやって侵入して来たのよ!?』
オ「愛の力です」
『笑えない冗談はやめて!!…あんっ!?』
ジタバタと暴れていると後ろから胸を鷲掴みにされた。…こんのっ…脳味噌下半身野郎め!!
オ「A、遊園地に行きましょう」
『はぁ!?』
オ「おや、それとも1日中私と愛を育みたいのですか？」
『そんな訳ないでしょうが!!…ちょっ、…こら!脱がすな!!』
死ェラピケのルームウェアに手をかけられ、ジー…とチャックが下ろされれば、下着が露になる。
オ「ほう、今日は水色のレースですか」
『朝から盛ってんじゃないわよこの変態!!』
『……で、要件は?』
漸く解放してもらった後、コーヒーを淹れながらオペラ君がここに訪ねてきた理由を聞く。……後ろからしっかり抱きしめられながら、だが。
オ「"教えて下さいお願いします"、ハイ」
『……オネガイシマス』
オ「もっと可愛く｣
『……お願い♡』
……なんの茶番だこれ。
オ「イルマ様達がウォルターパークに行くんです。そこでAに護衛を頼めないかと」
『イルマ君が？それならカルエゴ君とかシチロウ君がいるじゃない』
オ「2人にも護衛についてもらいます。勿論私も」
『十分じゃないの』
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らい(プロフ) - 寝子／猫さん» 分かります!私も1度でいいから本物のモフモフエギーちゃん撫でてみたいです!! (10月1日 16時) (
レス) @page22 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - オペラさんてぇてぇなぁ！！私もエギーちゃん撫でたい！ (10月1日 10時) (レス) @page22 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます‼︎自分の作品を好きだと言ってもらえて、とても嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです!はよくっつけもありがとうございます🥰 (9月27日 7時) (レス) @page14 id: c6042b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - らいさんの作品凄く好きです…今作が個人的に一番好きな世界観や性格で更新される度に嬉しく癒されてます！大好きです！それでは、最後に…はよくっつけ！ (9月26日 23時) (レス) id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年9月18日 23時
