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イ「あの…A先生…⁇」
『な、なんでもないわ……ええ、そうよこれはきっと空耳よ……』
心配そうにオロオロと私の顔を覗きこむイルマくんに動揺しているのが悟られないよう、必死に取り繕う。
『ふぅ……。よし、それじゃあ私は職員室に寄っていくから、貴方も早く授業に戻りなさい』
イ「あっ、は、はい!!」
授業に遅れないようにと急いで戻るイルマくんの後ろ姿も可愛かった。やっぱりあの子は天使ね。
『……さて、気合い入れてこ』
職員室のドアを勢いよく開け、肺に空気をめいっぱい吸い込んで叫ぶ。
『こんにちわーーーーーーーーーー!!!!!』
ダ「うわっ!?…おー!Aちゃん!!」
『久しぶりダーリン♡』
職員室に入って1番に声をかけてくれたのは、あの頃と少しも変わってないダーリンだった。
『理事長命令で戻ってきたの〜!また生徒たちに美術を教えられる日が来るなんて…!!夢みたいだわ!!』
ダ「それは良かった!僕もAちゃんの授業スタイルは面白くて好きだよ!!」
『きゃーんダーリン大好き〜!!』
ラ「戻ってきたのねAちゃん♡」
『わっ!?ライム先生!!』
後ろから肩を叩かれたので振り返ってみれば、相変わらずキュッバーン、なライム先生が立っていた。
ラ「魅力度も相変わらず高いわね〜!スタイルも完璧!!」
『ありがとうございます!!』
ラ「ニットって意外とえろいのね…!!参考になったわ!!」
『えー…でもこの格好、地味じゃありません？』
ラ「すっごくセクシーよ!!」
普段から汚れやすいのでグレーのニットと黒のスキニーパンツを着用しているのだが、そういう意味で着てた訳じゃないんだよなぁ……。
『あ、そうだカルエゴ君とシチロウ君は……』
カ「朝から騒がしいですよ、先輩」
低いけどもすっごくいい声が背後から聞こえたので視線を移せば、それはそれは立派な大人の男性へと成長したカルエゴ君が立っていた。
『お…お、おお、お……』
『オーマイデビルッッッ!!!!!』
カ「は？」
『カルエゴ君ったらこんなに大人の男性になっちゃって!!私がいた頃はまだ新任のピッチピチピチだったじゃない!!』
可愛い可愛い後輩の1人が、立派になって……(泣)
喜びを噛み締めるようにぎゅっと抱きつけば、ぺいっと引き剥がされた。
カ「粛に!!」
『あらあら、照れてるの？可愛いわねカルエゴ君』
カ「断じてない!!」
『冗談よ、Aちゃんジョーク♡』
カ「アンタのそういうところが…っ」
『何?』
カ「……何でもありません」
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らい(プロフ) - 寝子／猫さん» 分かります!私も1度でいいから本物のモフモフエギーちゃん撫でてみたいです!! (10月1日 16時) (
レス) @page22 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - オペラさんてぇてぇなぁ！！私もエギーちゃん撫でたい！ (10月1日 10時) (レス) @page22 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます‼︎自分の作品を好きだと言ってもらえて、とても嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです!はよくっつけもありがとうございます🥰 (9月27日 7時) (レス) @page14 id: c6042b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - らいさんの作品凄く好きです…今作が個人的に一番好きな世界観や性格で更新される度に嬉しく癒されてます！大好きです！それでは、最後に…はよくっつけ！ (9月26日 23時) (レス) id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年9月18日 23時
