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『まっ、待ってオペラ君、なんだかくすぐった…うひゃあっ⁉︎』

首筋を舐められ、ゾクゾクっとした感覚が駆け上がる。

オ「可愛らしい反応ですね。」
『だっ、なっ、ちょ、ちょいとお待ちくだせぇ!!』
オ「却下」
『はっ!?』

グイグイと胸板を押してもビクともしないどころか、首元に顔を埋められる。オペラ君のフワフワとしたくせっ毛が肌に触れてくすぐったい。

『オペラ君!!待って!!ギブ!!ギブだから!!は、恥ずかしすぎて死んじゃうからもうやめてぇ……』
オ「そう簡単にはやめませんよ?Aにはしっかり意識してもらわねば」
『うんうんそうだねオペラ君は男の子でした!!今しっかりと意識させられてますからやめてください!!』
オ「……」

必死に説得を試みるとピタ、と動きが止まった。……良かった、そのままぱっくんされるかとおm…


プチ、


………………プチ?


音のした方に視線を移せば、ブラウスのボタンが開いて下着がのぞいていた。

『( 'ω')ファッ!?』
オ「……今日はピンクのフリルですか」
『な、ななななななななな!?』

ビンタをかまそうと手を振りあげると、どこから取り出したんですかねぇすんごく頑丈そうな紐でベッドの柵に両手首を括り付けられました(泣)

オ「Aは見た目の割に大きいですよね」
『もう喋るな……』
オ「肌も白くて柔らかい…」
『ほんと、まじで黙ってくんないかな!?』

じーっと胸元ばかりを見つめるオペラ君に殺意すら覚える。こちらは顔から火が出そうなほど恥ずかしいというのに、オペラ君のしっぽは上機嫌に揺れたままだ。

オ「……」
『ダメだよ?下は流石にダメだよ?蹴るよ?手首は括られてますけど、足は動くからね?フリじゃないよ!?』
オ「よいしょー」
『ああああああああああああ!!!!!』

スカートだけは脱がせまいと必死に足を閉じていたのにも関わらず、あっけなく床にぺいっと投げ出されてしまった。

『も、やめ……やめてください……』
オ「うーむ、困りましたね、このまま襲ってしまいたい……」
『ニョッ!?』

オ「……というのは冗談で」
『……ε-(´∀`;)ホッ』
オ「…と言うとでも?」
『え"』

さっきまで上から見下ろされていたのに、いつの間にかオペラくんの頭部は私の鎖骨あたりにある。

ぢゅ、と音がしたかと思えば、その後すぐに拘束が解かれた。

オ「…今回はこれくらいで我慢しましょう」
『…変態!!』



目にも止まらぬ早さで服を着て、実習室を出る。
頬に溜まった熱は、しばらく収まらなかった。

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瀬奈 - カルエゴくんの頭文字とバラムくんの頭文字がバカになってるのウケるw (8月25日 0時) (レス) @page22 id: c6462a906b (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき - めちゃめちゃ面白いです!これからも頑張ってください!応援しています (8月24日 10時) (レス) @page5 id: e818ab7371 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らい | 作成日時:2023年8月13日 2時

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