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Day2
昨日はなんとかオペラ君からぱっくんされずに済んだが…彼はどう動くのだろうか…。念の為昨日徹夜して作った後輩組パペット人形を持ち歩いているのだが……。
教室の扉を開け、クラスメイト達に挨拶をする。いつものように窓際に座って窓の外を眺めていると、突然教室がざわめき出した。
「あれ、うちのクラスにあんな奴いたっけ…?」
「他クラスの生徒かな?」
「わぁ〜綺麗な顔…‼︎」
「ちょっと声かけてみようよ!」
ふむふむ…なるほど、他クラスの生徒だと思われる悪魔が誰かに用事があってここにやってきたみたいだな。私には親しい年齢の近い悪魔など3人しか居ないし、特に問題は無さそうだn……
オ「おはようございます、A」
『あーおはよ…ん"ッッ⁉︎』
涼しい顔をして私の隣に腰掛け、朝の挨拶と共に遠慮なく距離を詰めてきたのはオペラ君だった。……そうだ、この
『あ、あらオペラ君ご機嫌よう……珍しいわね、授業に出るなんて……』
オ「Aのために来ました」
『そ、そうなんだー…』
オ「どうしてそんなに素っ気ないんですか?」
『お、おほほ……』
窓際に座んなきゃよかった。最低1時間は逃げることもできないし、というかオペラ君ナチュラルに太腿撫でて来るし。
『オペラ君!?朝から盛らないで頂けますかね!?』
オ｢愛しいAに触れていたいだけですが?｣
『セクハラって分かる?』
オ｢それに、｣
オ｢クラスの皆さんも見てますよ？｣
そう耳打ちされてクラスメイトの方を見れば、面白そうにこちらを見ていた。
オ｢どうやら、私達は恋人だと思われているようですね｣
『はぁぁぁぁぁぁぁぁ……』
机に肘をつき、額の前で両手を組む。
まっっっじで性悪すぎるこの変態……。
結局、その後は逃げることも出来ずにそのまま授業を受けた。お昼休憩の際に隙を見てなんとかオペラ君から逃げ出し、職員室へと駆け込んだ。
『ダーーーーーリーーーーーーン!!!!!!』
ダ｢うおっ!?どうしたのAちゃん？｣
職員室に入ってすぐにダーリンの元へ突撃し、縋りながら経緯を話す。
『ダーリン一緒にご飯食べよ!!というか収穫祭終わるまでは一緒に居て!!お願い!!貞操の危機なの!!』
ダ｢いいけど……職員室じゃなくて食堂に行こうy…｣
『ダメ!!絶対ここがいいの!!ここが1番安全なの!!!!!!』
ダーリンの寛大なお心に感謝しつつ、その後は認識阻害グラスをかけて後輩組不在の2日目をなんとか乗り切った。
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瀬奈 - カルエゴくんの頭文字とバラムくんの頭文字がバカになってるのウケるｗ (8月25日 0時) (
レス) @page22 id: c6462a906b (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき - めちゃめちゃ面白いです！これからも頑張ってください！応援しています (8月24日 10時) (レス) @page5 id: e818ab7371 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年8月13日 2時
