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後輩組という心強い後ろ盾のおかげで、しばらくはオペラ君のセクハラも落ち着いて………
いるはずもなく。
『あっ…オペラくっ…やめっ……』
オ「どこに隠してるんです?」
『谷間には隠してないです‼︎だからやめて下さいお願いしますぅぅぅぅ！！！！』
今日も後ろから胸を揉まれる。谷間にはもう二度と隠さないとシチロウ君と約束したのに……。というか、合意書は家にある。絶対わかっててやってるなこいつ……。
オ｢隅々まで探らなければ…!!｣
『合意書は家にあるんだからその必要ないでしょ!!』
『くっ…後輩組…ヘルプ‼︎』
ス魔ホの連絡先画面を開き、カルエゴ君に電話をかける。ワンコールで出てくれるはず…‼︎
『………あれ』
いつもはワンコールで出てくれるのに、なかなか出てくれない。あれ?どうしたんだろう⁇
オ「そういえば、2人は今収穫祭の最中ですよ」
『え"』
オ「ちょうど今日からですから…4日間2人は居ませんよ」
『そ、そんな…そんな馬鹿な……』
オ「これで誰にも邪魔されずに2人で過ごせますね」
『い、いやあああああああああああ！！！！！』
後輩組がいない……後輩組が…っ…私の天使達が…っ…いない……。
散々胸を揉みしだかれた後、床に手をついてゼーハー言いながら後輩組の幻影を思い浮かべる。
『4日も居ないなんて…っ…そんな、そんなぁ……』
オ「良いじゃないですか。久しぶりにこうして2人きりで居られるんですから」
『嫌よ!だって最近のオペラ君、セクハラに加速が増してるじゃん!!』
はて？といった様子で首を傾げるオペラ君にそろそろ殺意が湧いてきた……。
取り敢えず距離をとり、カバディ状態で思考を巡らせる。
4日間……それさえ耐えれば後輩組の収穫祭は終了し、私は再び平穏な生活に戻るのだ。4日くらい…4日くらい大丈夫……だよね？(震)
『…決めた!!じゃあこの4日間、私はオペラ君と一緒に過ごしません!!屋上にも行きません!!』
声高々とそう宣言すると、ピシャーン!!という効果音とともにオペラ君の耳がぺしょりと垂れた。
オ｢どっ、どどど…ゴホン、どういうことですか｣
『そのままの意味よ!!後輩組の収穫祭が終わるまで、私は君と物理的に距離を置きます!!』
オ｢し、しかし昼食はどうするんですか?他に一緒に昼食を共にする悪魔はいないでしょう?｣
『職員室にお弁当持参してダーリンと一緒に食べます!!』
ピッシャーン!!と、今度はオペラ君の背後に稲妻が見えた気がした。
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瀬奈 - カルエゴくんの頭文字とバラムくんの頭文字がバカになってるのウケるｗ (8月25日 0時) (
レス) @page22 id: c6462a906b (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき - めちゃめちゃ面白いです！これからも頑張ってください！応援しています (8月24日 10時) (レス) @page5 id: e818ab7371 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年8月13日 2時
