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オ「さあ！いつでも来てください!!」
『……』
オ「大丈夫です、優しくします!!」
『……』
オ「私はAの"誘惑相手"ですから!!」
『………………消えたい』
カ「どうしたんですか」
バ「先輩、大丈夫ですか？」
ある日のお昼。今日も屋上でお昼ご飯を食べながら他愛もない会話を繰り広げ……られるはずもなく。
『うわぁぁぁぁん!!やだやだ!!次の課題がいきなり実技だなんて〜!!』
カ「……先日のは実技じゃなかったのか」
『この前のは肩慣らし?みたいな?やつだったの!!ま、交わるだなんて……っ』
バ「だからオペラ先輩、あんなに嬉しそうなんだ……」
シチロウ君に縋りつきながらオペラ君に視線を移せば、両手を広げてスタンバイしている。
オ「言いましたよね？これからは私に頼むんでしょう?」
『"なるべく"です!!……ﾊｯ』
待てよ?この課題……ナベリウス先生誘惑のチャンスでは!?
『私、今から談話室行ってくる!!!!!』
バ「えぇっ!?」
カ「まさか先輩……!?」
『こんにちわぁーーーーーー!!』
元気よく挨拶をして談話室の扉をバァン!!と開ける。
ナ「おっ!Aちゃんいらっしゃ〜い!」
『先生っ!!』
ナ「おわっ!?今日は随分と機嫌がいいね〜!!どうしたの?」
『あのね、この前誘惑学で課題が出されたんだけど……』
ナ「へぇ〜、どんな課題なの?先生が協力してあげよっか?なーんちゃって……」
『そう！先生に協力して欲しいの!!』
ナ「まじ?」
『まじ!!』
先生の膝に跨るようにして座り、首に腕を回して誘う。
『先生、シよ?』
ナ「……はい？」
キョトンとしてる先生も可愛い!!素敵!!
ナ「Aちゃん?俺教師だよ？番犬だよ？」
『担当の先生は教師もOKって言ってたよ？』
ナ「え、ガチ?」
『ガチ!!』
ナ「え〜……でもやっぱりこういうのはちょっと……」
『協力してくれるんじゃなかったの?』
ナ「言ったけど……だめだよ……」
ナ「そもそも、そういうのはこんなだらしない髭の生えたおじさんじゃなくて好きな相手とシなさい!!」
『先生はおじさんじゃないやい!!髭だって……えいっ』
ペタペタと先生の顔に触れ、髭を消す。
『私が消したげる!!それに、ナベリウス先生は素敵な男性よ!!』
ナ「嬉しいけどね!?そういうことじゃないんだよ!?」
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瀬奈 - カルエゴくんの頭文字とバラムくんの頭文字がバカになってるのウケるｗ (8月25日 0時) (
レス) @page22 id: c6462a906b (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき - めちゃめちゃ面白いです！これからも頑張ってください！応援しています (8月24日 10時) (レス) @page5 id: e818ab7371 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年8月13日 2時
