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オ「何故ですかこんなにも毎日愛を育んでいるというのに」
『愛というより絆でしょう?君って相変わらず口が達者よね』
『……あのねオペラ君、身近にいる女子が私しかいないからって、安易に愛の言葉を囁くのはやめた方がいいと思うよ?』
相変わらずのオペラ君の様子に呆れながら、ずいっと距離を縮めてきたオペラ君を宥めようとすると、カルエゴ君が青ざめてプルプルしだした。
カ「A先輩…アンタ、本気で気づいてないのか…?」
『え、何が?』
カ「……不服だがこればかりはオペラ先輩に同情する」
『んえ？』
バ「うん……
オ「うーむ…ここまでAが鈍感だとは……」
カ「……いっその事、もう教えた方がいいのでは?」
オ「そうですね」
1人だけ話についていけないのだが。私以外が腕を組んで唸っている様子がなんとも気に入らない。
3人の様子に頬を膨らませていると、突然両手をオペラ君に握られた。
『…?』
オ「いいですかA」
『は、はい?』
オ「私は、貴女が好きです」
『私も好きよ?』
オ「…1人の女性として」
『………………女性?』
オ「ええ」
『Like?』
オ「Loveです」
『( 'ω')ﾌｧｯ!?』
カ「…ようやく気づいたか」
バ「あはは……」
オ「一目見たときからずっと好きでした」
『え、なん、ちょ、は!?』
オ「言ったでしょう、"アートを楽しむ貴女は誰よりも美しい"と」
カ「そこまで言われても気づいていなかったのか……」
『そ、そんな、あれってそういう意味だったの!?いい人材だって褒めてくれてたとばかり……』
バ「……A先輩、毎日オペラ先輩のアプローチも適当に流してましたよね…」
『いや、からかってんだろうなぁ〜って……』
オ「全て本音です」
バ「はい、これに関しては僕が保証します!!」
『ま、まじか……』
オ「……ということで」
『ひ、ひゃいっ!!』
ギュッと両手を握られる力が強くなり、一気に鼻先が触れそうな程距離が縮まった。
オ「そろそろ付き合いませんか？私達」
『ﾋﾟｮｯ』
顔に熱が集まる中、思考だけは冷静でいようと深呼吸をする。答えは既に決まっている。ＮＯだ。
『……ご、ごめん。それは出来ない』
「「えっ!?」」
オ「……ええ、知っています」
切なげに笑うオペラ君に胸が締め付けられるけれど、オペラ君の気持ちを受け取ることは出来ない。なぜなら……
『……私、好きな
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瀬奈 - カルエゴくんの頭文字とバラムくんの頭文字がバカになってるのウケるｗ (8月25日 0時) (
レス) @page22 id: c6462a906b (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき - めちゃめちゃ面白いです！これからも頑張ってください！応援しています (8月24日 10時) (レス) @page5 id: e818ab7371 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年8月13日 2時
