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ある日のお昼休み。いつも通りオペラ君のいる屋上に向かう。
今日は食堂に行くつもりが無いらしく、朝からその連絡が入っていたのでお弁当を抱えて階段を上り、扉を開ける。
『オペラ君やっほ〜!』
オ｢A!｣
『今日は食堂行かないんでしょ?だから私もここでお弁当食べることにしたの』
オ｢ええ、今日はここで食べようかと思いまして｣
『?、でもオペラ君お昼ご飯準備してないよね?』
オ｢いえ、そろそろ来るはずです｣
お昼ご飯が歩いてやってくるのか…?
オペラ君の言葉に疑問を抱いていると、階段を急いで駆け上がる音が聞こえ、勢いよく扉が開いた。
『あっ!カルエゴ君!!シチロウ君!!』
カ｢…アンタに言われた通り、買ってきましたよ｣
オ｢ありがとうございます｣
カルエゴ君は肩で息をしながら購買で買ってきたであろうパンをオペラ君に渡していた。
『……もしかして、パシリにしてたの？』
オ｢2人は私の舎弟ですから｣
『なら2人は私の可愛い弟ね』
後輩2人に意地悪するオペラ君にそう言うと、ガーン、といった効果音をつけて耳を垂れさせてしまった。
『ふふ、せっかくだし君達も一緒に食べない?』
バ｢あ、いや……お邪魔しちゃ悪いし……｣
カ｢俺もアンタらと一緒に食事をする趣味は無い｣
『……そっか』
4人で食べたかったなぁ……。と思っていると、オペラ君が立ち去ろうとする2人の首根っこを掴んで止めていた。
オ｢Aからのお誘いを断るんですか?｣
カ｢は、離せ!!｣
オ｢バラム君も、A本人が誘っているのです。遠慮などいりません｣
バ｢あっ、じゃあお言葉に甘えて…｣
カ｢おいシチロウ!!｣
結局、カルエゴ君も折れて一緒にご飯を食べることになった。……やった!!!!
オ｢A｣
『ん？』
オ｢その卵焼き、1つ貰えませんか?｣
『あ、いいよ〜はいどうぞ』
｢｢え｣｣
オペラ君にお弁当のおかずをお裾分けしていると、カルエゴ君とシチロウ君が驚いたように目を見開いていた。
カ｢アンタら……そういう関係なのか？｣
『?､そういう関係って？』
バ｢恋人同士なんですか……?｣
2人の言葉に、オペラ君と顔を見合わせて首を傾げる。
恋人に見えるのかな…?確かに仲は良いけれど、恋愛感情は持ってないし……。
『いや、そんなんじゃないy｢はい、恋人ですが｣…は？』
『ちょっと待って、君と恋人になった覚えないよ？』
オ｢おや?あんなことやそんな事もしたでしょう?｣
『あんなことやそんなことって、どういうこと？』
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瀬奈 - カルエゴくんの頭文字とバラムくんの頭文字がバカになってるのウケるｗ (8月25日 0時) (
レス) @page22 id: c6462a906b (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき - めちゃめちゃ面白いです！これからも頑張ってください！応援しています (8月24日 10時) (レス) @page5 id: e818ab7371 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年8月13日 2時
