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『はぁぁぁ……』
イ「…どうしたんですか?」
『…!!うわぁぁぁんイルマくーん!!お兄さん怖かったよぅ!!』
イ「えっ!?えと、あの、よしよし……」
可愛い天使に縋りつきながら、頭を撫でてもらう。
いやぁ〜、まじで危なかった。
パニックになってて忘れてたけど、足技も極めてたんだった。
あと少しでオペラに喰われるところを、咄嗟に足技で乗り越えたのはもはや奇跡だと思う。
着崩した格好でイルマくん達の元に戻った時には、イルマくんびっくりしちゃってたからね。
真っ青になってこちらに駆け寄って来てくれた時にはもう…キュン死するかと思ったわ。
『イルマくんご飯美味しい?』
イ「とっても美味しいです!!」
『そっか〜、良かったね〜!!よーしよしよし〜♡』
オ「……」
カ「…何があった」
チラリとオペラの方を見てみれば、頬は赤くなっていて、少し腫れている。
……私が蹴り上げたからなんだけど。
イルマくんによしよしされながらご飯を食べるという何とも幸せな空間にいる私を睨みつけるオペラを鼻で笑うと、すごく不満そうに舌打ちされた。
『あ〜、イルマくんと居ると本当に癒されるわ〜…一緒に住みたい……』
イ「?、じゃあまたお屋敷で一緒に住みますか?」
『ん〜……』
実を言うと、数年前までは私もお屋敷でイルマくん達と一緒に住んでいた。オペラが勝手に部屋に入ってくることもあって困ることはあったが、まぁまぁ楽しい日々を過ごしていた。
だけど、だんだん体つきが女性らしくなっていったので誤魔化しきれなくなる前に1人暮らしを始めた。
はじめは寂しい気持ちもあったけれど、今は愛猫のシャリと共にのんびりと過ごせているので不満は無い。
イ「Aさんが居た時はすごく楽しくて…あ、今でもバビルで会えると嬉しいですよ!!」
『イルマくん…!!』
イ「また一緒に住めたらいいのになぁ……」
『……じゃあ、また一緒に住む?』
イ「へ？」
どうせオペラには私が女だってことバレてるし。というか、勝手に部屋に入ってくるのはオペラだけだったし。
可愛い天使とまた一緒に住めるんなら別にいいかもなぁ…。
『イルマくんが良ければの話だけど…どうする?』
イ「…っ!!是非!!また一緒に住みたいです!!」
キラッキラの笑顔でそう言われてしまったら仕方がない。
『分かった!じゃあ
イ「はい‼︎すごく楽しみにしてます‼︎」
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らい(プロフ) - さくらさん» 素敵なコメントありがとうございます!!素人の拙い文章ですが､楽しみにしてくれているなんて光栄です😭ゆっくり更新していきますので、是非これからも楽しみにしていただけると嬉しいです!! (3月21日 21時) (
レス) @page46 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - いつも最高のお話をありがとうございます😭続きも楽しみに待ってます！受験も頑張ってください！！ (2月12日 22時) (レス) @page46 id: e8dfac7bef (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち - 続きが早くみたい！ (11月9日 23時) (レス) @page22 id: 8e30180732 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 蓬さん» いつもご愛読頂きありがとうございます‼︎今回の作品も楽しんでいただけたら嬉しいです🥰 (10月29日 23時) (レス) id: 548d1d254d (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - 最近、忙しくて久しぶりに来てみたら新作が😭😭😭今回の作品も大好きです…ほんと、大好きです、ありがとうございます🥹 (10月29日 23時) (レス) @page16 id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年10月16日 20時
