炭治郎くんの愛が重すぎる…！【竈門炭治郎】【鬼滅の刃】

重すぎて引く ページ3

「はぁ！？彼氏と別れた！？」





朝、私より早く登校してきていた親友の梅に、


彼氏と別れたことを話した。





梅の形の整った眉が吊り上がる。


でも、私は梅が私のために怒ってくれているのを知っている。


梅はこう見えて、友達思いなのだ。


「こう見えて」とか言ったら怒られそうだから、言わないことにする。





「なんでよ？」





梅は私に詰め寄り、聞いてきた。


声がデカいって…！


クラスのみんなの視線がこちらに向くのに気づいて、私が注意する。





「悪かったわよ。で、どうしたの？」





すると、少しだけシュン、となって小さく聞いてきた。


梅のこういうところ、好きだ。





『だって、浮気するとかありえないでしょ』





私はきっぱりと言った。





『あ〜あ。今告られたら、誰でもＯＫしちゃうかも』





私がため息交じりに言うと、梅の眉がまた吊り上がった。






「はぁ！？」





『だって、元カレが浮気相手と幸せとかムカつくじゃん』





私がまたもやいうと、梅があんたね…と説教モードに入りそうになる。


なんか、どうでもよくなったな。


梅に全部話したから、気が楽になったのかもしれない。


しばらく彼氏とかいいや…。





「そんなバーゲンみたいに…！！」





梅がそう言った時だ。





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『それっ、本当ですか！？』





え…？


私と梅が声がした方を振り返る。





「俺、隣のクラスの竈門炭治郎っていいます！ずっと、Aさんのことが好きでした！！」





「『え…？(困惑)』」←







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どうやら、真に受けたヤツが来ちゃったみたいです。

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