Episode�� ページ9
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「へへ…奏斗ぉ、これ夢じゃねぇよな…？」
「セラー、頬思いっきりつねってあげてー」
「んーわかったー」
「いだだだっ！何すんだよセラお！！！」
「良かったじゃないですか、夢じゃないんだから」
「アキラまで…！はは、でもそっかぁ〜」
Aちゃんと両想いだったことを3人に言うと、その返事は割と淡泊だった。というのも、3人ともAちゃんからずっと相談されていたらしい。俺が超鈍感だったということは判明した。なんだ、じゃあもっと早く伝えれば良かった。
セラおに思いっきりつねられた頬はまだ少し痛くて、これが現実なんだと思い知る。未だに信じられないんだから、しょうがない。
「…良かったじゃん。ひばなら安心だよ僕も」
「タライ真っ直ぐだしね」
「Aしか見えてないAバカだしね」
「……おう」
3人はしばらく呆れたように笑っていたけど、やがて少し真剣な顔でそう言った。ほんとに俺の周りの奴っていい奴ばっかだな、なんて思いながら頷く。奏斗もアキラもセラおもAちゃんのことを大切に思ってるから、俺は誰よりも大切にしたいと思った。
「でもとりあえずA泣かせたら殴りに行くからね、僕は」
「出た出たシスコン。その時は俺も混ぜてよ」
「これからタライも大変ですね、笑」
「泣かせるわけねーじゃん！！」
ちょっと辛辣なことを言うけど、3人の顔は優しくて。絶対にAちゃんを泣かせたりしない、笑顔にしたい。そう誓った。
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ちょこれーと(プロフ) - すと@STo_dreamさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです…(´；ω；‘)更新頑張ります！！ (2月19日 11時) (
レス) id: 3d98585397 (このIDを非表示/違反報告)
すと@STo_dream(プロフ) - 新作！！待ってました！！もう既に神小説の予感しかしません…。ちょこれーと様ありがとうございます！次の更新が待ち遠しいです(笑) (2月18日 20時) (レス) @page4 id: 47475b39fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこれーと
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/64be1a2e2a1/
作成日時：2024年2月18日 15時
