わたしなりの甘え方【wtri】 ページ35
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R15くらい、、、？
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「A？おきて、」
『ん〜…？ひばだぁ…』
少し帰りが遅くなったけど部屋には明かりが付いていてAが起きていることを悟る。明日は仕事もないしAも休みだから、2人でゆっくりしたいなぁなんて思っていたのに、部屋に入ったらこれだ。
テーブルにはお酒の缶と突っ伏している彼女。起こすのは可哀想だと思ったけど、ここで寝られても困るので一応起こす。おかえり〜なんてふにゃふにゃした顔で言うから、だたいまと返して軽く頭を撫でた。それにふふっと楽しそうに笑って受け入れるAは、いつものAからは想像がつかない。
「Aお酒飲んだの？珍しいじゃん」
『…うん、』
「なんかあった？」
『ん〜？別になにも〜？』
俺ほどじゃないけど、どちらかと言えばお酒に弱い方のA。真面目でしっかりしていることもあって、何かの付き合いでどこかへ行ってもお酒を飲んでくることはほぼないし、普段もあまり飲まない。なのに俺が帰ってくる前に飲んでるから、何かあったのかと思って聞くけどそういう訳でもないようだ。そもそも嫌な事お酒で忘れるタイプでもないし。
いつもだったらキリッと上がる目元と眉が下がってて、頬も赤いし滑舌もふにゃふにゃ。ほぼ俺の前でしかお酒も飲まないし、これは俺しか見られないわけだけど。かわいいと思わないなんて無理で、色々な意味で早く寝かせないとまずい。
「Aちゃん、ベッドで寝な？歩ける？」
『……むり』
「…ん、じゃあ首に手まわして」
俺が顔を覗き込んで聞けば、ちょっと嬉しそうに首を振る。ぐっ、と俺の理性に鋭い矢が刺さったけど、気付かぬふりをしてAを持ち上げた。どうせ歩けるくせに。それでベッドまで運んであげちゃう俺も俺だけど。
『ひばぁ、すきだよ、だいすき、ずっとすき…』
「はいはい、わぁーったから」
『んふふ、照れた？かわいい、、』
「おまえ酔いすぎ」
『酔ってないもん』
ベッドに下ろした後もそんなことを言い続けるから、なるべく相手にしないように適当に受け流す。俺が普段そういうことを言っても淡泊なくせに、普段言わないからってこういう時に威力増すのホントにズルい。早く離れて冷静になりたくて、寝室を出ようとすると咄嗟に袖をつかまれる。
『ひば、しよ』
「…は？」
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ちょこれーと(プロフ) - しきさん» コメントありがとうございます！少しずつ解像度あげて書けるように頑張ります！ (3月7日 21時) (
レス) id: 3d98585397 (このIDを非表示/違反報告)
しき(プロフ) - ﾋ-ﾛーまってます！ (2月28日 20時) (レス) @page39 id: 3ca2ff76bf (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと(プロフ) - 征狐さん» コメントありがとうございます！正直メンタル終了してたことが多々あったので、ゆっくり休みます…。ありがとうございます！！ (2月12日 15時) (レス) id: 3d98585397 (このIDを非表示/違反報告)
征狐(プロフ) - 合格おめでとうございます！今まで大変だったと思います、ゆっくり休んでくださいね…✨ (2月12日 15時) (レス) id: 884f1b32a5 (このIDを非表示/違反報告)
のんはる(プロフ) - ちょこれーとさん» 私なんかの小説を！？ありがとうございます！！これからも更新楽しみにしてます！！ (2月10日 21時) (レス) id: 938b37ffce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこれーと
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/64be1a2e2a1/
作成日時：2024年1月2日 15時
