酒巻の酒巻による日常。【オリジナル合作短編集】 (ページ8)

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Aside

陽翔は特別学級だから、先にお母さんが迎えに来て帰っているため、帰りは一人だ。

今日は部活も無いため、靴を履き替え、早く録画したドラマ観たいなぁなんて思いながら、学校を飛び出す。

過ぎていく景色を見ながら、今日の事を思い出す。

｢私のせい、、、。｣

そう、陽翔の耳が聞こえなくなったのは私のせい。

小学4年生の時、、、。

私たちは幼なじみということもあって、家に帰ってからもよく二人で遊んでいた。

あの日もいつもの家の近くの公園でボール遊びをしていた。

｢あっ！｣

ボールが道路に転がっていってしまい、私はそれを追いかけてしまった。

ブロロロロロ、、、

横を見たらトラックが向かってきていた。

あ、終わった。

次の瞬間、、、

体に感じる温かい感触。

｢えっ？｣

ドンッ！

私の目の前に転がってきたのは陽翔。

｢陽翔っ？陽翔っ！陽翔！｣

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更新遅くなってすいません、、、。

いぶさんお願いします！