酒巻の酒巻による日常。【オリジナル合作短編集】 (ページ31)

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Aside

スイカを食べ終わり暇なので少し探検することにした。
『いってきま～す！』
元気にそういってお婆ちゃんの家を出て外に出る。
「…何処いくん？」
どこかから声が聞こえた。どこだろう？と思い周りを見渡すと翔君が隣の家の塀からこちらを見ていた。
『えっと…ちょっと探検してみようかなって』
「ここら辺の事知らんの？来んの初めて？」
なんて私に不思議そうに聞いてきた。
『初めてじゃないけど……最後に来たのが2､3年前だから』
「そうなんや～……良かったら俺も一緒に探検していい？」
『うん､別に良いよ』
君はここら辺知ってるでしょ…とか思いつつそう答える
「ありがとう～､今そっちいくな」
翔君はそういうと塀からおりて玄関から出てきた
「あ、まだ挨拶してないな。俺は､鈴木翔って言うんや。Aちゃんのお婆ちゃんの家の隣に住んでる。気軽に翔って読んで！」
元気よく笑顔で翔くんはそういった…
楽しい探検になりそうだ…