29話・落書き ページ33
実弥「目ェ開けてみろォ」
ゆっくりと目を開けてみた
「きれい…」
桜の木がずらりと並んでおり、
街並みが上からよく見える
実弥「綺麗だろォ穴場なんだ」
こんなに良い場所なのに人っ子一人居ない
「素敵なところに連れていていただきありがとございます!」
実弥「よくここに来るんだ、秘密の場所だ」
「えっ?私に教えて良かったんですか?」
実弥「気にすんじゃねえェ、お前は良いんだよ」
「あっ/////もうっ!軽々しくそんな事言わないでください」
この人、無自覚だから恐ろしいわ!
実弥「あ?」
「勘違いしちゃいますから、、」
実弥「なんか言ったか?」
「なんでもないです///」
口にしてたんだ、良かったぁ!聞こえてなくて
「そうだ、不死川さん!!私、お萩作っていてきたんです!」
食べてくれるかな?
実弥「本当かァ」
「初めて作ったので味の保証はできませんけど、、」
私は御重箱を不死川さんに渡した
実弥「うめェ!」
「本当ですか?嬉しいです!」
不死川さんはお萩を両手に持って勢いよく食べ始めた
そのせいかお萩が口元についている。
このお人は普段は逞しいけれど、
お萩を食べる時だけはとても可愛らしいわ
私は不死川さんを盗み見していた
「不死川さん、私と仲良くして下さってありがとうございます」
実弥「あァ?なんだよ急に」
「ふふっ不死川さんおはぎついてますよ」
私は不死川さんの口元についているお萩をとった
実弥「す、すまねぇな///」
不死川さんはそっぽを向いた
「えっ?怒ってますか?」
実弥「怒ってねぇよ!」
「ならばこちらを向いてください」
実弥「断る」
「やっぱり怒ってるんですか?」
実弥「怒ってねぇから」
この時、不死川さんが頬を染めてるなんて思いもしなかった私
___________
大正コソコソ噂話
Aさんの鎹烏は雄で名前がなかったため、Aさんが『正義感を持つように“正一”』と名ずけたそうだ。それから正一はAさんに凄く懐いてるそうだ。
不死川さんとAさんはこんな感じ?
↓ (落書き程度です。すみません)
http://uranai.nosv.org/uploader/common/1/7/d/17d64f041743b20583ac5841283e5bf1.jpeg
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天霧(プロフ) - 一体どぅなっちゃうの?気になる!!更新頑張ってください応援してます! (2021年9月28日 16時) (レス) @page43 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - やばい、まじで泣いてしまったこんな神作品作れる椿 さん最高です。 (2020年9月11日 17時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - イメ画かわいいですね…!夢主ちゃんの気持ちを考えると切なくて泣きそうになってしまった… (2020年9月11日 17時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
tsukkii - あぁぁぁぁあ夢主ちゃん可愛いぃぃ!こんな風に可愛くなりたい…(切実) (2020年6月21日 15時) (レス) id: 07dd23a091 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 不死川さんLove!ありがとうございます、頑張ります! (2020年6月7日 22時) (レス) id: 513fab52bf (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年4月6日 23時