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25話 ページ29

初任務も無事に終わった




杏寿郎「A!」

後ろから兄上の大きな声が聞こえた



杏寿郎「Aの隊服新しく仕立ててもらった!」



「えっ!ありがとうございます!」



杏寿郎「前田と申す隠には注意しておいたから安心しろ」

兄上は笑顔で言っていた、兄上が人に注意かぁ
どうなふうにするんだろう??
兄上と暮らして数年は経つが注意する姿など見たことがない、



杏寿郎「A欲しいものはないか?」



「えっ??」

欲しいもの?



杏寿郎「入隊祝いをまだしていなかったからな」

欲しいものかぁ!
そうだ



「なら、兄上と同じ羽織が欲しいです!」



杏寿郎「よもや!こんなものでいいのか!!」



「私っ兄上と肩を並べたいんです!」

『そして何時か2人と肩を並べて戦って平和な世をつくるんだ!!』なんだか懐かしい、
頭の中でこの台詞が浮かんだ

あれっ?なんだろう。

どうして懐かしいなんて、



杏寿郎「どうかしたか?!」



「なんでもありません」



杏寿郎「なら近いうちに羽織を仕立てにいくか!」



「はいっ!」

嬉しい!




__________


鬼殺隊に入隊してからは甘味処に行けてなかった
気晴らしに甘い物たべたいわ!振袖を着ていこう



「千寿郎君!出かけてくるね」



千寿郎「いってらっしゃい姉上!」



「いってきますね」




___


いつも通っている甘味処は人でいっぱいだった
まぁこの時間帯だし、空いてはないよね…
注文しよ、




「おばさま、お萩5つくださいな」



おばさん「あら〜!Aちゃんじゃないかい。最近来てくれなかったから心配してたんだよ!」



「アハハ…私情がありまして、」

鬼を狩ってたなんて口が裂けても言えないわ
どこに座ろうかな?

あれっ?あの人の周りだけ席が空いている
どうしてだろう?
それにあの服、鬼殺隊の方かしら

白い羽織に前がはだけている服。
それに沢山の傷跡





「お隣失礼しますね」

この人、強い
何故だか分かる




男の人はコクリと頷いた



「もしかして鬼殺隊のお方ですか?」



男「あァ」

なんだか無愛想な人ね



男「お前もか」



どうして分かったの?!

「は、はい。」


男「呼吸で分かる」



「うそっえええあなたもしかして心が読めるの?」

あっどうしよ、
焦りすぎた、、恥ずかしい

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天霧(プロフ) - 一体どぅなっちゃうの?気になる!!更新頑張ってください応援してます! (2021年9月28日 16時) (レス) @page43 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - やばい、まじで泣いてしまったこんな神作品作れる椿 さん最高です。 (2020年9月11日 17時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - イメ画かわいいですね…!夢主ちゃんの気持ちを考えると切なくて泣きそうになってしまった… (2020年9月11日 17時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
tsukkii - あぁぁぁぁあ夢主ちゃん可愛いぃぃ!こんな風に可愛くなりたい…(切実) (2020年6月21日 15時) (レス) id: 07dd23a091 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 不死川さんLove!ありがとうございます、頑張ります! (2020年6月7日 22時) (レス) id: 513fab52bf (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2020年4月6日 23時

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