悪鬼滅殺

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「時透君、この後時間ある？よかったら甘味処でも行かない？？」

私は時透君にお茶のお誘いをした。



時透「良いよ」


「本当！嬉しいわ！！」

私達は栄えてる商店街へ向かった。



「うわぁ〜凄い！こんなに賑わってる所、初めて来たわ！！」

沢山の甘味処、反物屋、小物屋、色んなお店があった。

煌びやかな簪が目に入った。


「綺麗…」

でも、私は鬼殺隊。
オシャレなんてしている時間は無いわ。



時透「A？それ欲しいの？？」



「ううん、ぜーんぜん！行こっ！！早く行かないとこの時間帯混んじゃうし！」

私は時透君の手を引いた。



「ここにしよっ！」
お団子専門店、
私は空いている席に座った。



「何食べる？」



時透「みたらし団子」



「すみませーん！みたらし団子と三色団子くださいー！！」



店員「はい、少々お待ちください。」




「時透君は凄いね、天元さんから聞いたやわ、刀を握って2ヶ月で柱になったって」



時透「…別に。ねぇAは俺の事……で呼んでくれないの？」

なんて言ったんだろ？聞こえなかった。
それに一人称が『俺』になってる


「時透君？ごめんね、聞こえなかった」



時透「俺の事、名前で呼んで」



「えっ？」



時透「ねぇ？言って！」

何だか私の知ってる時透君じゃないみたい
何だかかっこいいわ！



「/////無一郎君？」

恥ずかしいわ…



時透「うん、合格」

そう言って私の頭を撫でた。

私は無一郎君と同い歳だよ？恥ずかしい////
それに何だかドキドキする…

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