2 ページ2
.
『いやあの、降ろして下さい』
「降ろしたら絶対飛んでくやつだって」
『飛んでいかないし』
「え、ほんとに天使やられてる方、？」
『話聞けよ』
ガチ、誰か知らないけどまじなにこいつ。
殴りたいけど、今この人に抱き上げられてる形だから、それで落とされるのも嫌だからなんも出来ない。
マジで、どうにかしないと。
なんでうちの学校はこんな変なやつが多いんだよ。
『…っ、あーもう！天使！！私天使です！でも今色々あって飛べないから平気！！降ろして！』
こうなったらもうヤケクソだろ。
叫ぶと、彼はポカンとして私を見つめる。
は？お前のノリに合わせたのになにその顔。
「やっぱ天使よな？！！！！」
『…はぁ、』
「まっず、俺天使抱えてるわ、」
『いいから降ろしてよ、殺すよ』
「天使物騒、マ？？」
意味わかんないことを言いながらゆっくり降ろされる。
「あ、ほんとに飛んでかないわ。」
『だから言ったじゃん』
足元に落とした教科書を拾って、すぐにでも立ち去ろうとすると、チャイムが鳴った。
『最悪。』
「あまって！天使！」
『何？！』
「何組？！」
『2組だけど』
「2組ね、おっけ了解！」
彼も焦ったのか、ダッシュで階段を駆け上がって行った。
まじ、なんだったんだ。
ちがうちがう！私も急がなきゃ、！
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←1
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 965人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜半(プロフ) - 神作品の予感しかしない…これからが楽しみ過ぎますｯｯ！！無理せず頑張ってくださいね！ (8月5日 20時) (
レス) @page2 id: 483104c3d3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちん(プロフ) - やっばいですこれ。解釈一致すぎてマジでもう、、嬉しすぎる。 (2023年3月15日 9時) (レス) @page2 id: bdddc4d914 (このIDを非表示/違反報告)
むにぃ(プロフ) - lrnの小説少ないのでめちゃめちゃ嬉しいです(´；ω；｀)これからも無理のない程度に更新頑張ってください！ (2023年2月20日 8時) (レス) @page2 id: f448b80bf4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴず | 作成日時：2023年2月19日 23時
