23話 ページ23
乃木が一日中蜜柑をパシリに使うのわ可哀想というとで午前は解放してやった
乃木は明日の劇のことで呼び出され私と日向だけになる
人気のないところに行きベンチに座った
「最悪だ...」
私はさっきお化け屋敷で怪我をしたところを見た呟いた
「ほんと...あいつを助けないって前にも思ったんだけどな...」
棗「前にも...?どういう事だよ」
あ。やってしまった...
これは言わなくちゃいけない感じだよな
「日向..今から言うことは蜜柑や誰にも言わないでほしい 」
棗「あぁ..」
この事は鳴海や初校長やここの教員の人達しか知らない
「蜜柑は私の...双子の姉なんだ」
棗は目を見開いていた
そりゃぁ..驚くよね
棗「けどお前名字が違うじゃねーかよ」
「変えてもらってるのよ 念のためにね 私とあいつは住む世界が違うの あいつは楽しく学園生活を送れればいい その分私が裏で働けば あいつの学園生活は安全」
棗「....じゃあお前が任務してる理由って」
「そうだよ..私が任務しなかったら蜜柑がどうなってもいいのかって初校長に脅迫されてるのよね あの日以来蜜柑なんてどうでもいいのに...」
棗「お前の過去を知りたい....けど宮野が言うまで俺は、まってるよ」
なんでそうやって日向は私に優しくするんだろうね..
この過去を知ってしまったら日向はなんて思うだろう
「ありがとう..日向」
まぁ、まだ先の話かもね私が過去の話を話すのは___
けど少し話せて楽になれたかも..
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ユミア・スカーレットと霧雨咲奈(プロフ) - 早く続きみたぁい! (2017年3月28日 18時) (レス) id: dba1f64b74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:浅野すわぁん x他1人 | 作者ホームページ:http://20010614
作成日時:2016年11月8日 23時