蜜柑の双子の妹は一匹狼で何かを隠してるそうです (学園アリス) (ページ21)

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21話ページ21

おばあさん「すみません..そこまで乗せてってください..」

歩いている途中杖のついたおばあさんがいた

けどこれはお化け(委員長の幻覚)だろう

そのまま私と日向は通り過ぎて行った

蜜柑「なぁ..なぁ..いいん？..」

蜜柑は乃木の腕にしがみつきながら歩いている

蜜柑はおばあさんの事を心配しながらおばあさんの前を通ったとたん___

おばあさん「せっかく...あの世まで...連れてってやろうと思ったのにーーーー！！！」

といいおばあさんの手と足が長くなり四つん這いになり私たちを追って来た

蜜柑「ぎゃぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

私たちは走って逃げてると乃木のウサギが他の道へと行ってしまった

ルカ「あっ！！」

乃木もウサギを追って乃木とはぐれてしまった

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おばあさんをまいてその場に座り込むといきなり両方の壁がふさがり前に進むことができなくなった

「はぁ...はぁ..嘘だろ」

蜜柑の方をチラッと見るといつの間にか気絶していた

気絶してんじゃねーぞもう...

ガタッンッ..

前を見ると蜜柑に向かってお化け屋敷の中に飾ってあった像が倒れて来た

このままだと蜜柑が潰される

私はとっさになって蜜柑の上に行き蜜柑を庇った

ドォンッ!..

像は私の足の上に乗った

「っ...」

棗「おい！大丈夫か！？」

棗は私の方に来て私の足に乗った像をどかしてくれた

私は蜜柑の上から退いて壁にもたれかかり座った

蜜柑「ひっ...」

蜜柑が目を覚ましたそうだ

その次の瞬間

ビッ...カチ..ビッ...

と電気がついたり消えたりしてとうとう電気が消えてしまった

「ついてないな...」

アナウンス「事故により停電が発生しましたお客様は速やかに外に出てください」

蜜柑「う、嘘やろ..うち達ここから出られないん？...」

棗「いつか助け来るだろ..」

蜜柑「それまでここにいるん？.,」

棗「ならその壁壊すか？」

ボッッ

棗は手のひらに炎をだした

蜜柑「バカ！！壊したらアカンやろ！！せっかく頑張って作ったんやから！」

そう言うと棗は火をけした

「おい、私があんたの事浮かせるからそれで壁の向こうにいってたすけよんできて」

私はそう言い蜜柑にアリスを使いみかんの事を持ち上げ壁の反対側にやった

これで助けが来るな