小児科のじゃにーずさん２

直談判 ページ28

二宮side









目の前で安田くんに隠れながらモジモジしてるお嬢さん









酸素はどこに行ってしまったの。









「安田くん。酸素どこに消えた？」









安田「あ、忘れてました。笑 取ってきますね！」









(名前)「え、あ、行かないで......」









泣きそうになる(名前)に目もくれず安田くんは酸素を探しに行った。









本人は自覚ないんだろうけど安田くんは(名前)を扱うプロだと思う









「何お願いしに来たの？」









(名前)「えっ、なんでお願い事ってわかったの」









顔に出てるからって言ったら多分怒るよね〜笑















「魔法使いだから」









安田「ありました〜！はい付けてな〜」









手慣れた様子で渡された酸素をつけてまたモジモジし始めた









はぁ、早くしてよ、、、、、









「早く言わないと聞いてあげないよ」









(名前)「えっ、あ、待って。あの...........アイス食べたいです......」









安田「あれ、さっきジュースとグミもって言ってたやん」









(名前)「あ、言わないでよ......」









ダメって言われるのわかってるんじゃん。笑









「薬は？飲めたの？」









(名前)「飲めた.....」









「じゃあ小さいアイス１つだけならいいよ」















(名前)「ほんとにっ！？」









「ほんと。サイズは安田くんに任せるね」









安田「了解です〜」









(名前)「ありがとう！やったぁ〜」

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