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真選組に入って数日。
私は隊服は着ていない。
なぜなら、女がいるとバレるといろいろ面倒だから〜!
というわけで、
私は一番隊副隊長になった。




だが、私は今予期せぬものに出会っていた。






?「お、前は…」


『あ、はは、久しぶり〜…?』




銀髪のもじゃもじゃ。
当時輝いていた眼は、今では死んだ魚の目になっている。
そして何より……




『老けた。』((ボソッ


銀時「うるせェェェェェェェェ!!!!!!」




キーン






『う、うるさいよ。銀時〜。』



銀時「わ、わりぃ。っじゃねェよ!?」



『まぁまぁ、とりあえずファミレスにでも入って苺パフェ食べない?

 私、奢るから。』


銀時「ま、マジで!?」



銀時は目を輝いてこっちによって来た。
私はそれが楽しくなり、クスクスと笑った。




『マジマジ。好きなの頼んでいいよ。』


銀時「よっしゃぁぁぁぁ!!!!」





年は銀時の方が上。
なのになぜか、昔からその立場いつも逆だった。
私が姉で下に3人みたいにね。





((いらっしゃいませー







『で?』


私は軽くイラついていた。




『どうして指名手配犯がここに?』


指名手配犯こと桂小太郎。



『捕まるよ?っていうか捕まえちゃうよ??』



桂「ふっ、逃げの小太郎と呼ばれた私だぞ。警察なんぞに捕まるわけ…」





ギリギリギリ…!





桂「アッ、イタッ、イタタタタタ!!!ごめん!ごめんなさい!!!!」



私は容赦せずに小太郎の耳を引っ張る。




銀時「A、お前今まで何やってたの?」


銀時はパフェを弄りながらそう聞いてきた。
私は小太郎の耳をパッと離し、口を開いた。




『別に特に何も。今まで行きたかったところを観光に行ったり、

 美味しいもの食べたり、すごく満喫した旅をしておりました!!』



銀時「うん。本当に満喫してんな。」



『今はいろいろあって真選組に…』



桂「なにぃっ?!」



『つい最近からだけどね。

 だから指名手配犯の小太郎にはそう簡単に私の前に現れないでよ。

 捕まえるのは嫌だからね。』



ビシッと長めのスプーンで小太郎を指す。









もう、誰かを失うのは嫌だから…。

六→←四



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作者名:おふとん | 作成日時:2017年3月11日 11時

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