・開戦 ページ27
・
疑問に丁寧に答えている暇はなかった。
五条は指で地面に呪印を描き、現状想定される最悪の仮説を伝える。
「夏油は今、高専にいる。絶対多分間違いない！」
「どっちだよ！」
「私も保証します、最悪、乙骨くんと真希ちゃんは死にます！」
「「！」」
「僕もあの異人を片づけたらすぐ行く。二人を守れ。悪いが
「私もある程度片付いたら向かいま＿＿＿＿」
全てを言い終わる前にAは口を閉じる。
絶対に��何もできない��からだ。
未だに、自分を妹のように可愛がってくれた夏油を敵として見ることができていない。
このまま行ったとしても足手纏いになるだけ、ただ見ているだけだろうから。
自分自身も己の心の弱さを自覚していた。
だから、口を閉ざしたのだ。
それを五条は横目で見ながら呪印を完成させてゆく。
伝えられた情報は最低限。
敵の居場所と、二人への指示。そして、考えられる犠牲。
だが、動くにはそれだけで充分だった。
パンダと棘は、視線を交わし、頷いた。
「応！」
「しゃけ！」
次の瞬間、五条は術式を発動させ、二人を高専へと転移させた。
だが五条が二人を転移させる様子は五条を注視していた呪詛師らにも伝わった。
「まさか！気づかれた！？」
菅田の動揺に、ミゲルは眉を顰める。
「ダカラ、影武者ノ一人デモ用意シテオケバト...」
「下手なダミーは逆効果。夏油様もおっしゃってたでしょ」
ともかく、事態は呪詛師たちの想定とは違う形で動き出した。
菅田は耳につけたインカムを起動し、待機中の仲間に呼びかける。
「美々子、菜々子！」
「なーにー？」
「予定をくり上げます。開戦よ！」
「待ってましたあ！」
インカムの向こうから、気合の入った菜々子の声が菅田へ届く。
そしてミゲルもまた、動き出そうとしていた。
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boiled大輪 - キャラ設定はよく作り込まれていていいと思います。設定の章を作るよりも本編のストーリーで夢主の個性を表現できたら良いでしょう。普段絵は描かれますか？もしお描きになっているのなら、ぜひ夢主の設定をイラストで見たいです。頑張って下さい！応援しています！ (11月13日 16時) (
レス) id: d00f9214d3 (このIDを非表示/違反報告)
boiled大輪 - 結末がよくわからなかった。改行が多すぎた。オリジナリティが薄く、原作のキャラの解像度が低い。CSSが見にくい。他にもっと拘るところがあると思う。もっと名作を読み、文オ力を上げるべきだと思う。おすすめは、太宰治の「人間失格」。 (11月13日 16時) (レス) id: d00f9214d3 (このIDを非表示/違反報告)
boiled大輪 - 端的に申し上げます。結末がよくわからなかった。何がどう狂っているのか、よくわからなかった。改行が多すぎた。オリジナリティが薄く原作のキャラの解像度が低い。CSSが見にくい。他にもっと拘るところがあると思う。もっと名作を読み、文オカを上げるべきだと思う。 (11月13日 16時) (レス) id: d00f9214d3 (このIDを非表示/違反報告)
雑草のかきあげ(プロフ) - シロツメココロさん» 宿儺オチですよぉぉぉぉ！！！！！応援ありがとうございます！！！！ (2022年6月6日 16時) (レス) id: 202b153738 (このIDを非表示/違反報告)
シロツメココロ(プロフ) - 宿儺オチだおっしゃぁぁぁぁぁぁ！！！！……ごほんっ。文才の高さに毎話驚かされるばかりです。更新をひっそりと応援してます (2022年6月5日 16時) (レス) id: d24c7f43b6 (このIDを非表示/違反報告)
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