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音フェチ rbr ページ11

いきなりだが私は音フェチである。小さい頃から何かといい音が好きで、黒板に書かれる音をよく聞いて授業の内容が頭に入ってこなかった事が度々あった。

そして今現在も、音フェチの動画を見ている。寝る時に聞くのも好きだが、動画を見ながら聞くのも好きだ。ロールプレイングとか最高。
イヤホンを耳にさして音フェチの世界に浸っていれば、いきなり右耳に付いていたイヤホンがとられた。

「わっ?!…なんだ、ロボロか」

イヤホンを辿ってみれば、そこには不機嫌そうなロボロがいた。

「…なぁ、構ってや」

想定外の言葉。構ってとか、可愛すぎませんかね?

「んー、これ見てからでいい?」

可愛いから意地悪したくなる。まだ20分も動画の尺は残っている。

「……何見とるん?」

動画に目をうつしたロボロは、興味深そうに聞いてきた。

「音フェチ動画。これは速いタッピングだよ。海外の人の音フェチ動画が個人的に好きなの」

「へぇ、タッピングなぁ…。他にもあるん?」

どうやらロボロは興味を示したようだ。彼の耳に取れたイヤホンを優しく付けて、動画を紹介する。

「これはロールプレイング。この人のだと、美容院をイメージしたものだね。で、これはマウスサウンド。抵抗はあるかもしれないけど、いい音だよ」

「…マウスサウンドってようは、口やろ?」

「うん、そうだよ?」

ロボロはイヤホンを耳から外して、私の背後に回る。

「ロボロ?」

振り向こうとすれば、ロボロの手が視界を覆う。

「…A」

右耳で囁かれる、ロボロの声。吐息がすぐ近くで聞こえる。

「…ロボロっ、やめっ…」

「本当はやめてほしくないんやろ?Aは音フェチやから」

「…っ」

図星を突かれ、何も言い返せなくなる。

「動画なんて見なくても、いつでも聞けるからな、A…」

色っぽいロボロの声に、私はロボロの手を掴んだままその声に浸った。



_____

バイト終わりに覗いたら評価やお気に入りが増えててびっくりしました。ありがとです!

素直じゃない君 zm ※リク→←無意識 shp



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未来(プロフ) - 初めましてぴくんとグルなんちゃらに性癖ぶち抜かれました (2019年5月22日 23時) (レス) id: a2cb6e73c5 (このIDを非表示/違反報告)
うえちゃん(プロフ) - クズ先生好きなんじゃあ.....(^q^) (2019年5月9日 20時) (レス) id: 19511bfef8 (このIDを非表示/違反報告)
つらら@ちゃげっ娘。(プロフ) - すっごい面白いです!どの話も凝ってて読んでて楽しかったです!リクエストしていいですか?今までにないくらいのクズっぷり発揮してる大先生が見たいです!地雷に触れるなら嫉妬しょっぴくん可愛かったんで嫉妬大丈夫お願いします! (2019年5月9日 3時) (レス) id: 9e136fef77 (このIDを非表示/違反報告)
レノ(プロフ) - エミさんの話めちゃくちゃ良かったです!その文才分けて欲しいですwまたまたリクエストになるんですが嫉妬ショッピ君とキス魔ロボロをお願いしたいです! (2019年5月6日 23時) (レス) id: cf5e9d323f (このIDを非表示/違反報告)
レノ(プロフ) - リクエストに答えていたたぎありがとうございます!連続リクエストになりますが夢主を慰めるエミさんをお願いいたします! (2019年5月5日 23時) (レス) id: cf5e9d323f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:できるニート | 作成日時:2019年5月3日 21時

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