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#3 ページ4
望side
？「なにしてるん？」
「あ、ちょっと気になって」
？「ふーん」
その俺のそっくりさんは
声までそっくりやった。
きもちわるっ
？「自分、名前なんていうん？」
「こ、小瀧望です。」
？「俺は、ノゾム。」
いや、名前まで一緒なん！？
「名字は…？」
ノゾム「そんなん無いで。」
「あ、そうなんや。」
名字ないって、
どーゆーことやねん
まぁ地球上に俺に似とる人なんて沢山おるやろし。
ノゾムはその１人やろ。
ノゾム「そろそろ行かなきゃ。また会える？」
「う…うん。」
ノゾム「よかった。じゃ、またね！」
そう言うと"ノゾム"と名乗った俺のそっくりさんはその建物に入っていった。
あの建物はなんなんやろ？
ノゾムって、一体何者なんや？
俺の頭ん中はハテナでいっぱいやった。
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作者名：ゆりりんご | 作成日時：2017年11月20日 21時
