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その日が終われば、たぁくんはやっぱり、お仕事に行った。
ボクやって、今日、ラストまでバイトやったけど
ドアを開けても、たぁくんの靴はなかった。
一緒に住み始めて、結構経ったけど
たぁくんに「おかえり」って言うてから、ボクは眠りにつきたい。
誰にでも、迎えてくれる場所、必要やろ？
たぁくんの、優しいところに
少しでも響けばなって。ボクのエゴなんやけど。
学校の課題は終わった。
家事も、全部やった。
たぁくんからもらった、動物たくさんのゲームやって、帰りを待つ。
新聞配達のバイクの音が聞こえてきた時。
ボクの携帯が、規則正しく音を鳴らし始めた。
緑「もしもしっ、たぁくん？」
紫「ごめん。今日、帰られへんわ。落ち着いたらすぐ帰るからっ、」
緑「えっ、ちょっと、、！」
それだけ言って、切れた電話。
ボクは、聞き逃さなかったよ。
たぁくんの息、あがってた。
＊＊＊
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ゆりりんご(プロフ) - 林 檎さん» あたたかいコメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しい限りです。他の作品もぜひ覗いていってください！ (2020年6月20日 22時) (
レス) id: 61b96a9eea (このIDを非表示/違反報告)
林 檎(プロフ) - 完結おめでとう御座います。濱田さんのソシオパス、良いですね；＿；素晴らしかったです。毎日投稿してくださって有難う御座いました！ 他作品も是非、拝読させて頂きますね。 (2020年6月20日 22時) (レス) id: e686901ef7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりりんご | 作成日時：2020年5月28日 15時
