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side Takahiro
青「たかちゃん……！！」
紫「ぇっ、流星…？」
聞こえるはずのない声が聞こえ、顔を上げると、流星が必死にこちらへ走ってくる。
なんでやねん…
バレてしまったんか。
青「たかちゃんっ、大丈夫…!?」
紫「へへっ、ちょっと転んでもうたわ〜」
そう言って、立ち上がろうとしてんけど
やっぱり痛くて思わず顔を歪ませてしまう。
青「嘘やっ、痛いんやろっ、俺見とったし！！」
紫「流星…」
半泣きになりながら、俺の脚を見つめる流星。
ここは、頼らなあかんな……
紫「…ごめんな、嘘ついたわ。淳太に、電話できるか……？」
青「そのつもりやしっ！！！」
流星は、俺が思っとるより、全然大人やった。
すぐに淳太が飛んできてくれて、タクシーでかかりつけの病院へ向かった。
黄「タカヒロ、なんで言わんかったん」
紫「…大丈夫やと思ったから」
黄「流星がおらんかったら、どうなってたと思う？」
紫「ごめんなさい」
すぐにレントゲンを撮って、結果をまっとる間
淳太にちょっと怒られた。
ほんま、その通りです。
青「よかったぁ……」
紫「流星、ありがとうな」
青「ふふっ」
頭をぽんぽんすると、照れたように笑った。
ほんま、心配かけてしまって申し訳ない……
診断の結果、身長が伸びたことで、歩行器具が合わんくなってしまって、脚に負担がかかってしまったらしい。
まだ、身長伸びとるんやって、少し嬉しかったのは秘密。
理学療法士さんに、なるべく負担が軽減されるように、処置をしてもらった。
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ゆりりんご(プロフ) - 唇loveさん» 嬉しいです！ありがとうございます(;_;) (2019年7月30日 21時) (
レス) id: 1fb8f5bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
唇love(プロフ) - 感動したよー 涙が出た (2019年7月30日 19時) (レス) id: 9e90199a6b (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりんご(プロフ) - ここたさん» 嬉しいコメントありがとうございます！！そういっていただけて良かったです。これからもよろしくお願いします！ (2019年7月25日 17時) (レス) id: 1fb8f5bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
ここた(プロフ) - 更新お疲れ様でした！僕らの居場所もみていましたけど、みえる世界観が違うくて面白かったです！死んでもあなたとの更新も待ってます、最後まで更新していただきありがとうございました (2019年7月25日 10時) (レス) id: d070114c9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりりんご | 作成日時：2019年6月29日 7時
