検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:27,980 hit

>>18 ページ19

side You






大毅くんがいない5日間は




驚くほど寂しくて



驚くほど長い。






今までこの孤独の中で


闘ってたんか。






私の中で大毅くんの存在は

想像以上に大きくなっていた。






医者「現状をお話します。」






1人で今後のことを聞いた。


もっと絶望感に陥るかと思ってんけど





案外そんなことなくて

"死ぬ運命"

を受け入れようとする自分がいた。





「大毅くんには、私が死ぬまで言わんといてください。」





大毅くんの悲しむ顔は


出来るだけ見たくない。




ずっとあの笑顔を見ていたい。






だから、なるべく普通に過ごそうと思う





___緩和ケアという形で。

>>19→←>>17



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
154人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆりりんご | 作成日時:2018年2月18日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。