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side You
大毅「…白血病なんや」
「奇遇やな！私も血液の癌やで」
大毅「そうなん…？」
余命３ヶ月って事は言わんかった
大毅くんを不安にさせたらあかんと思って。
「治療、しんどい？」
大毅「うん…最初は余裕やと思ってんけど」
「そやんな〜私もそうやったで」
Aちゃんも…？
と少し驚いたような顔で見上げてきた。
「うん。副作用とか辛いもんなぁ
でもさ、この治療、最強やから」
私が治らんかったんやから、最強でもないかも知らん。
けど
事実、これで治ってる人もたくさんおる訳やから。
大毅くんもその１人なんやろうな…
大毅「…ねぇ！部屋、遊び行ってもええ？」
「ええよ。１人じゃ暇やしな」
こうして、
私の孤独ではない闘病生活が始まった。
＊＊＊
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作者名：ゆりりんご | 作成日時：2018年2月18日 21時
