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side Daiki





検査が終わって、


ちょっとクラクラするから車椅子を押してもらって病室に戻った。





看護師「Aちゃん!大丈夫だからね」





なんか慌ただしいAちゃんの病室。



看護師さん達が出入りしとる。



その手には






「え…血?」





嫌な予感がした。


もしかして…





その予感は、


Aちゃんの病室に一歩踏み入れた時




確信に変わった。







A「止まらへんッ 止まらへん!!」


医者「大丈夫!すぐ止まるからね」





口と鼻を覆うようにしとるAちゃんの手の隙間から

後から後から血が流れている。





看護師「輸血パック届きましたっ!」


医者「ありがとう。Aちゃん、輸血するよ」





手早くAちゃんに管が繋げられた。





しばらくすると落ち着いて来て


寝息を立て始めた。





邪魔にならへんように

外から覗いとったけど、思わずベッドに駆け寄った。





いつものAちゃんからは考えられへんくらい

ちっちゃくて、弱々しかった。





今にも死んでしまいそうで




急に怖くなった。






俺の腫瘍の事より


よっぽど怖い___





***



テスト終わりました(^^)



また1日1話を目標に更新していきますね!




評価よろしくお願いします!!

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作者名:ゆりりんご | 作成日時:2018年2月18日 21時

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