紅一点のおねえさん (ページ2)

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日課ページ2

黒田side

ガチャッと扉の開く音がした途端パァっと顔と輝かせて

『湧ちゃん！おはよー！！！』

湧「おー、おはようAちゃん笑朝から元気なのは構わないけどタックルと湧ちゃん呼びはやめよっか」

って元気に湧に突撃してるのは俺らの紅一点のA
いつもAの方が早く来るから湧が来たら抱きつきに行くのが日課

『へへ( ◜ᴗ◝ ) 湧ちゃんは湧ちゃんだもんね〜！』

湧「だめだこいつ会話出来ねぇ笑」

抱きついたまま離れないAに慣れっこの湧はまるでAなんていないかのように普通に支度をしている

湧「ほら、Aちゃん髪の毛とかやってきなよあと30分で撮影始まるから」

『え！もうそんな時間？！やばー！！！』

やばいやばいと騒ぎながら鞄を漁っている笑
多分バレッタを探してるんだろうけど…

湧「Aちゃん何探してんの？」

『お気に入りのバレッタ！今日絶対つけようと思ってたのにないの』

湧「それってこれ？俺の鞄に入ってたけど」

『そー！！それ！助かった！！ありがとう！！！』

湧「どーいたしまして。早く髪の毛やってきな」

いやいやなんで湧がAのバレッタ持ってるんだよってみんな思うよね？
俺もそう思うけど日常茶飯事すぎて慣れた笑
最近はみんな本人に聞かずに湧に聞くからね笑

『…？光輝？どうしたの』

光輝「ううん笑なんでもないよ笑」

『そ？ならいいけどさ〜』

てか時間やばい！こーせー！！かみのけ！！！！って全部ひらがなに聞こえる喋り方で、光成を探しに行くAは赤ちゃんにしか見えない笑

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「湧ってやっぱりAのパパ？」
「あんな娘嫌だわwwwwww」