天竜人に10まんボルトかました。【ワンピース×ポケモン】

。 ページ45

.









「…こりゃあ頼もしいこった。」









明らかに怒った様子のメガレックウザ。
助けに来てくれたのだろう。メガレックウザが一発でも技なんか出せば、それだけで勝てるくらいの戦力だ。









｢すまない 、A 。 オレは イチゲキ しか はなてない。 オレの チカラのおおきさ ゆえに 、そう きめられている 。 だが イチゲキ でも それくらいは たおせる だろう 。 おまえたち をあの ニンゲン のもと まで いどうさせる 。あとは A 。 おまえ しだいだ 。｣









｢…了解、ありがとうレックウザ。｣









お礼を言うと、少し目を細めて、微かに嬉しそうな表情をする。それを見届けた瞬間、私とフライゴンは気付けばエースって人の目の前に居た。









｢…お前、大分前の｣









｢覚えてくれてるんですね。とっとと貴方を逃がしますから、頑張って生き延びて下さい。…後、どんな挑発にも決して乗らないこと。｣









エースさんに話しかけながら、ワンパチとバシャーモ、ドレディアを出し、バシャーモに手錠を壊させる。









｢お前、魔獣使いか…！！今すぐに2人共捕らえてやるさ…！｣









頭にキャモメ載せているメガネのオジサン。
この人多分一番偉い人だ。ラティアス達に見せてもらった時にすっごいみんなに指示してたもん。









｢頭にキャモメ乗せるのが趣味なんて変わってますね。…ドレディア、ねむりごな。｣









ばたり、と倒れたキャモメオジサン。なんかごめんなさい。私の為なんです。









｢…さぁ、エースさん。そのドラゴンに乗って下さい。____これ以上この場にいては皆死んでしまう。撤退です。｣









逃げるは恥だが役に立つ、ってね。

。→←。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す