堕天使の遊び【銀河へキックオフ！】 (ページ43)

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遊び４１ページ43

＝in 放課後＝

A「……あれ、勝おじさん？」

放課後になって説得に行こうと駆け足で家に帰ろうとした時

いつも通る場所

いつも青砥がサッカーしてる場所で昨日散々見た勝おじさんがサッカーをしていた

なんとなく気になったので少し見ることにした

A「ほへー」

凄い

ほんとに敵選手がいるみたいに避けてる

『花島勝』

元Ｊリーガー

その当時、日本人一位のゴール数をあげ、決定率ではダントツだったＦＷ

強烈なシュート打つ右足から『ライトニング・ライト』と呼ばれるようになる

どっかで見たことあると思ったんだよなー

花島「っ！！」

花島さんがシュートを打った

でもボールはゴールポストに当たり決まらなかった

ネットが揺れる…

A「――――――ー…」

あたしはベンチまで行って、座って休憩している花島さんの隣りに座った

花島「？お前は…」

A「ども☆サッカーやってるじゃないですか」

表情？もちろん笑顔

花島「………」

A「こんな時間から酒とか、早死にしますよ」

花島「ほっとけ」

A「コーチ、やってもらえませんか？」

花島「…言っただろ。俺はやらねーよ」

A「過去に…、何かあったんですか」

ふいに、口から出た言葉

その言葉に花島さんはピクリと反応した