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【ウヒョンside】
今日は､夢のような事が起きた｡
数ヶ月前に手放した…僕の愛犬に､そっくりな人に会ったんだ｡
もう一度そんぎゅに会えた気がして､嬉しい｡
｢そんぎゅ､僕の話…聞いてくれる？｣
SK｢うん？｣
砂浜を二人で歩きながら
僕は､飼っていた犬の話をした｡
｢歌手になるのが､僕の小さい頃からの夢だったから…やむなくそんぎゅを手放すしかなかった…｣
黙って頷きながら聞いてくれるそんぎゅ｡
｢こうしてテレビに出られるようになってからも､ずっと後悔してた｣
SK｢………｣
｢そんぎゅを置いていった公園を何度も探して…でも､段ボールの中は何も残ってなかったんだ｣
誰か､優しい人に拾われた？
愛護団体に保護された？
それとも…｡
｢そんぎゅの事を思い出すと…ちょっと泣きそうになる｣
そんぎゅが人間だったら…｡
思わず､切実にそう願っていた自分｡
犬のそんぎゅにそう言って､俺はそんぎゅを手放した｡
きっと､そんな俺を
そんぎゅは恨んでるに違いない｡
｢こんな話されても､君は困るだけだろうけどさ｡笑｣
優しく笑う､目の前のそんぎゅに苦笑いを浮かべて
｢けど､ずっと会いたかったそんぎゅに出会えた気がして…嬉しかったよ｡｣
海風に､ふわりと揺れるそんぎゅの髪｡
…犬のそんぎゅと同じ色の髪｡
そんぎゅが人間になったら､こんな感じなんだろうなぁ…と思って
笑みがこぼれる｡
それを見たそんぎゅは
少し､目線を下に下げて｡
SK｢…俺も､ウヒョナに会えて嬉しかったよ｣
…………!!
SK｢昔､ボールで遊んでくれたの､楽しかったし…毎日､幸せだったよ｣
…嘘､だろ??
SK｢俺は､大好きなウヒョナを恨んだりしない…｡けれど､ウヒョナとは､もう一緒に居られない｡俺には大切な人が居るから｣
そんぎゅと目が合う｡
切なそうに､笑って｡
SK｢…きっと､犬のそんぎゅはそう思ってるはずだよ｣
そう呟いて､僕に背を向けて歩きだした｡
…びっ､くりした…｡
そんな訳ないよな…｡
｢はは…本人かと思っちゃったよ…｣
そんぎゅの背中に小さく投げ掛ける｡
｢…あ､そんぎゅ!!アドレス教えてよ｡今度飲みに行こう｣
SK｢…アドレス??何それ｣
｢…携帯持ってないの?!｣
SK｢持ってない｣
…アナログな人??←
じゃあ､これを機にAさんのアドレス聞こう｡←
.
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かたつむり(プロフ) - 軌蘿さんの小説＝心のオアシス(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2013年2月19日 3時) (
レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» わぁー暴走しまくってまいましたーーーー(^q^)笑 妄想暴走…ライムみたいになってますね←笑 ぎゅの赤ちゃん､欲しいっ!!!!!!!← えへ､私が勝手に暴走しちゃったんですけど､そう言っていただけると嬉しいです~笑 (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» …本当ですか??(*ノ▽ノ)ぐふふ､それならもう少し暴走((ry ありがとうございます^^頑張ります~* (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - きゃ〜っ！！ギュたんの赤ちゃんできちゃうΣ(*ﾟдﾟ*)ﾊｯ!! ひとり妄想暴走…(笑) 軌蘿さん、ありがとう！女性ホルモン大放出だわっ☆(≧∀≦*)ﾉ (2013年2月17日 2時) (レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
あやさん(プロフ) - 私的には、もう少し暴走OKですよ(笑)応援してます♪ (2013年2月16日 23時) (レス) id: eb2f3687e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2013年1月4日 22時
