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呆気なく久しぶりの母との電話を終えてしまって
なんだか､あっという間に次の日を迎えてしまった…｡
お昼前に病室の片付けをしていると､そんぎゅと車係のドンウが迎えに来てくれる｡
DW｢無事退院出来てよかったね!!｣
｢迷惑かけてごめんね｡今度皆にお礼をしなきゃ｣
DW｢全然迷惑なんかじゃないけど､お礼はヌナの手料理がいいな｡笑｣
SK｢!!家に来るの?!｣
…え｡
そんぎゅ､何でそんなに嫌そうな顔してんの??笑
DW｢今日は行かないよ｡笑 また今度､ホウォンも連れてご馳走になりに行きます!!笑｣
｢わかった｡待ってるね｣
DW｢ん｡じゃあ､また今度ね♪｣
マンションの前で下ろしてもらい､車の中のドンウに手を振り送り出す｡
角で車が曲がり見えなくなるまで､見送って｡
｢…さ､帰ろっか｣
そう言ってマンションに入ろうとした時｡
不意に､鞄を持っている私の手に､そんぎゅの手が包むように重ねられた｡
そのまま簡単に奪われた鞄｡
SK｢かして｡持つよ｣
｢あ……ありがと…｣
見上げれば､ニコリと微笑むそんぎゅは､もう片方の手で私の手を握る｡
…なんだか､こうやって手を繋ぐのも久しぶりだから…
そんぎゅが近いと､ドキドキしちゃうな…｡
私の､熱くなり始める温度が
高鳴り始める心臓の音が
そんぎゅにばれちゃわないか､心配で｡
そんぎゅの顔を直視出来ないまま､マンションの一室へたどり着き
そんぎゅの匂いでいっぱいになっていたリビングへ入る｡
その時｡
ふわり｡
後ろから､そんぎゅに引き寄せられた｡
｢ぁ…｣
ぎゅっと抱きしめられる体｡
そんぎゅよりも遥かに身長が低い私は､すっぽりとそんぎゅの体に包まれて
私の脳は､緊張にキャパオーバーを起こしそう｡
また少し､抱きしめる腕が強くなれば
SK｢…おかえり｣
耳元でそっと､優しくそんぎゅが囁いた｡
｢…ただいま｣
あぁ､帰ってきたんだ｡
そんぎゅの元へ､帰ってこられたんだ｡
壊れるくらいに脈打つ心臓が､苦しくて…
私の体に回されたそんぎゅの腕に､そっと手を添えて
全てをそんぎゅに預けた｡
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かたつむり(プロフ) - 軌蘿さんの小説＝心のオアシス(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2013年2月19日 3時) (
レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» わぁー暴走しまくってまいましたーーーー(^q^)笑 妄想暴走…ライムみたいになってますね←笑 ぎゅの赤ちゃん､欲しいっ!!!!!!!← えへ､私が勝手に暴走しちゃったんですけど､そう言っていただけると嬉しいです~笑 (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» …本当ですか??(*ノ▽ノ)ぐふふ､それならもう少し暴走((ry ありがとうございます^^頑張ります~* (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - きゃ〜っ！！ギュたんの赤ちゃんできちゃうΣ(*ﾟдﾟ*)ﾊｯ!! ひとり妄想暴走…(笑) 軌蘿さん、ありがとう！女性ホルモン大放出だわっ☆(≧∀≦*)ﾉ (2013年2月17日 2時) (レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
あやさん(プロフ) - 私的には、もう少し暴走OKですよ(笑)応援してます♪ (2013年2月16日 23時) (レス) id: eb2f3687e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2013年1月4日 22時
