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結局､あれからもそんぎゅは何も話してくれないまま
約束の日曜日がやって来てしまった｡
今日は野外での撮影だそうで
電車に乗って､教えてもらった場所まで行く｡
隣のそんぎゅは､なんだか苦虫を噛み潰したような
読み取れない面持ちで私の手を握っている｡
長いトンネルを出れば
私達の視界には､綺麗な青い海が広がり
今日の撮影場所は海なんだなぁ､と心の中で呟いた｡
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MS｢…A!!｣
ビーチにたどり着けば
私達に気付いたみょんす君が､キラキラ笑顔でお出迎え｡
｢みょんす君､撮影は進んでる??｣
MS｢うん｡今ウヒョン氏がシーン撮ってるから､俺は休憩中｣
ウヒョン氏｡
その言葉を聞いたそんぎゅが､ピクリと反応する｡
SK｢ウヒョン､何処にいる？｣
MS｢…？あっち｣
振り返ったみょんす君が指をさす｡
その方向を目で追いかけると
遠くでスタッフさんや共演者さんと和気藹々と話しているウヒョンさんを見つけた｡
テレビで見た通り､彼はにこやかな笑顔を､崩す事無く振り撒いている｡
その姿を観察していたら
繋いでいたそんぎゅの手に､にわかに力がこもるのを感じ
SK｢…やっぱり……｣
何かを確信したみたいに
そんぎゅが唇を噛むのを見た｡
MS｢…ひょん??｣
｢そんぎゅ？どうしたの??｣
いつもと違うそんぎゅの様子に､みょんす君も首を傾げる｡
ウヒョンさんから目を逸らしたそんぎゅ｡
小さな声で､ぽつりと呟いた｡
SK｢最初に名前を聞いた時…まさかとは思ってたんだ…｡こんな偶然､ありえないって…｣
…どうゆう事？
SK｢あの日から､忘れられなかった…ずっと｣
目の前のみょんす君の表情が､突然険しくなる｡
MS｢ひょん…!!……もしかして…｣
SK｢…今の俺に会っても､あいつは気付いてくれないよな｣
そのそんぎゅの言葉を聞いた瞬間
頭の中の不可解なパイプが､全て繋がった気がした｡
…まさか｡
あの人が､あの日
そんぎゅを…………
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｢あれ､みょんす氏｡お友達ですか？｣
見知らぬ声が聞こえて､思わず体が強張る｡
その声のする方へ､ゆっくりと振り向けば
ニコニコと笑うウヒョンさんが
しっかりと視界に私達を捉えて立っていた｡
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かたつむり(プロフ) - 軌蘿さんの小説＝心のオアシス(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2013年2月19日 3時) (
レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» わぁー暴走しまくってまいましたーーーー(^q^)笑 妄想暴走…ライムみたいになってますね←笑 ぎゅの赤ちゃん､欲しいっ!!!!!!!← えへ､私が勝手に暴走しちゃったんですけど､そう言っていただけると嬉しいです~笑 (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» …本当ですか??(*ノ▽ノ)ぐふふ､それならもう少し暴走((ry ありがとうございます^^頑張ります~* (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - きゃ〜っ！！ギュたんの赤ちゃんできちゃうΣ(*ﾟдﾟ*)ﾊｯ!! ひとり妄想暴走…(笑) 軌蘿さん、ありがとう！女性ホルモン大放出だわっ☆(≧∀≦*)ﾉ (2013年2月17日 2時) (レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
あやさん(プロフ) - 私的には、もう少し暴走OKですよ(笑)応援してます♪ (2013年2月16日 23時) (レス) id: eb2f3687e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2013年1月4日 22時
