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けれど､まだ全ての真実を明かされてはいなかったみたいだ｡
動悸が激しくなり過ぎて､目眩まで起きそうになったけれど
続きを促せば､更に二人は続ける｡
静かに話し出したみょんす君の言葉にまた私は息を呑むのだ｡
MS｢そんぎゅひょんはね､Aの恋人…だよ｣
｢!!!……嘘………私､そんなに大切な事…!!｣
もう､涙を我慢せずにはいられなかった｡
なんて大切な事を忘れていたの…?!
そんぎゅの悲しげなあの瞳は､あの笑顔は…
私を思って…向けていてくれていたの…？
ずっと私に言わなかった貴方の正体は
私の､恋人｡
なんて酷い事をしてしまったんだろう｡
きっと…あの笑顔は嘘じゃない｡
ソンジョンみたいに…嘘の瞳ではなかった｡
わかるよ｡
わかるから…心が痛くて､涙は止まらないの｡
WH｢ゆっくりでいい…Aちゃん……続き､また今度話そうか…？｣
｢いや……今…っ今､話して……｣
MS｢…わかった｡｣
みょんす君は､ゆっくりと瞬きをしながら､一度唇を舐める｡
MS｢Aの精神的ショックってのはね､ソンジョンとそんぎゅひょんが関わってる｣
WH｢記憶喪失になる前からね､Aちゃんはソンジョンとのいざこざがあって…そんぎゅと､もう彼に近付かないと"約束"したらしい｣
｢…それなのに､私がまた､ソンジョンと接触をして…ビルから突き落とされた…??｣
彼等は首を縦にも横にも振らなかったけれど
この推測は多分､あってる｡
私なら､多分｡
約束を破った事を後から後悔するだろう｡
激しく後悔して､記憶を手放した｡
MS｢…ひょんね､Aが入院してから､どんどん体調を崩していった｡｣
うん…私が最後に見た彼の顔は､とても窶れていた｡
MS｢Aを守る事が出来なくて落ち込んでるんだと思ってた｡けど､違った｡｣
…………!!
そうか…｡
そう…だったんだ｡
MS｢…Aが､約束の事で記憶を無くしたのが､自分のせいだと後悔して落ち込んでたんだ｣
私の頭は､白紙に戻される｡
MS｢『Aの恋人って言える資格なんて…俺にはない､俺にAは守れない』…そう言って…ひょん､泣いてた…｣
この､彼等が話した全ての事が｡
私の聞きたくなかった､忘れていた真実だったんだと…思い知る｡
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かたつむり(プロフ) - 軌蘿さんの小説＝心のオアシス(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2013年2月19日 3時) (
レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» わぁー暴走しまくってまいましたーーーー(^q^)笑 妄想暴走…ライムみたいになってますね←笑 ぎゅの赤ちゃん､欲しいっ!!!!!!!← えへ､私が勝手に暴走しちゃったんですけど､そう言っていただけると嬉しいです~笑 (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» …本当ですか??(*ノ▽ノ)ぐふふ､それならもう少し暴走((ry ありがとうございます^^頑張ります~* (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - きゃ〜っ！！ギュたんの赤ちゃんできちゃうΣ(*ﾟдﾟ*)ﾊｯ!! ひとり妄想暴走…(笑) 軌蘿さん、ありがとう！女性ホルモン大放出だわっ☆(≧∀≦*)ﾉ (2013年2月17日 2時) (レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
あやさん(プロフ) - 私的には、もう少し暴走OKですよ(笑)応援してます♪ (2013年2月16日 23時) (レス) id: eb2f3687e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2013年1月4日 22時
