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SK｢…ウヒョン…??｣
僅かに振り返ったそんぎゅの瞳は､驚きに見開かれていて
よくわからないけど､なんだか不安になり
そんぎゅの腰から下りて､そんぎゅを起き上がらせる｡
｢そんぎゅ､どうしたの…??｣
起き上がるそんぎゅは､何故か俯いたまま｡
私…何かまずい事言った…？
暫く沈黙が続いて､そんぎゅが口を開く｡
SK｢ウヒョンって………ナムウヒョン？｣
｢え??…………うん､多分ナムウヒョンさんだと思うけど…｣
そんぎゅの表情が益々固くなる｡
SK｢ウヒョン…あいつ……｣
…どうして､ウヒョンさんを知ってるの??
なんて､聞けなかった｡
なんだか､怖くなった｡
そんぎゅにとって､ウヒョンさんが大きく関わっているのは今のそんぎゅの反応でわかる｡
それが､どんな関わりなのか
知れば､私達の何かが変わってしまうかもしれない｡
良い方向にも
…悪い方向にも｡
悪い方向に行った場合が怖いのだ｡
｢……………｣
何も言えなくて､私も俯く｡
静まり返るリビング｡
意外にも､その沈黙を破ったのは
そんぎゅだった｡
SK｢…みょんすのドラマ撮影､見に行けば………ウヒョンにも会えるよね｣
｢………多分…｣
SK｢そっか…｡……その撮影っていつあるの？｣
｢…今週の､日曜日…｣
私の知らない昔のそんぎゅに
ウヒョンさんは関わってるの??
それとも私の知らない間に
ウヒョンさんと何かあったの??
ウヒョンさんは…そんぎゅにとってどんな存在なの…｡
今､そんぎゅが教えてくれないのは…
まだ､言えないから｡だよね…｡
…ねぇ､時が来たら
ちゃんと教えてくれる？
SK｢…寝よ??｣
｢ん…｣
私の指を小さく握ったまま寝室へ向かうそんぎゅを追いかけて
それでもやっぱり落ち込んだ様子のそんぎゅの背中に､そっとハグをした｡
ぴたりと立ち止まったそんぎゅに
｢…そんぎゅから言ってくれるまで､待つね｣
そう呟くと
そんぎゅが突然振り返って
私の両頬がそんぎゅの手で包まれ､ふわりとキスを落とされる｡
SK｢…ありがと､A｡｣
眉を八の字にして
それでも切なそうに笑みを浮かべてくれるそんぎゅ｡
大丈夫だよ｡
そんぎゅが私を守ってくれるように
私もそんぎゅを守るから…｡
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かたつむり(プロフ) - 軌蘿さんの小説＝心のオアシス(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2013年2月19日 3時) (
レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» わぁー暴走しまくってまいましたーーーー(^q^)笑 妄想暴走…ライムみたいになってますね←笑 ぎゅの赤ちゃん､欲しいっ!!!!!!!← えへ､私が勝手に暴走しちゃったんですけど､そう言っていただけると嬉しいです~笑 (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» …本当ですか??(*ノ▽ノ)ぐふふ､それならもう少し暴走((ry ありがとうございます^^頑張ります~* (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - きゃ〜っ！！ギュたんの赤ちゃんできちゃうΣ(*ﾟдﾟ*)ﾊｯ!! ひとり妄想暴走…(笑) 軌蘿さん、ありがとう！女性ホルモン大放出だわっ☆(≧∀≦*)ﾉ (2013年2月17日 2時) (レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
あやさん(プロフ) - 私的には、もう少し暴走OKですよ(笑)応援してます♪ (2013年2月16日 23時) (レス) id: eb2f3687e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2013年1月4日 22時
