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【そんぎゅside】
病院に来て数時間経ち
ソンヨラとみょんすが駆け付けて来た｡
SY｢姉さんは?!｣
｢…まだ､手術中｣
そう言うと､ソンヨラは俺よりも泣きそうに顔を歪ませて｡
後ろのみょんすは､俺の隣に座り
俺の背中をそっと撫でてくれる｡
時計を見上げれば､もう夕方｡
仕事が終わり､すぐに駆け付けてくれたんだね｡
と､ふいに俺の前に誰かが立ちはだかった｡
見上げれば､ホウォンが居て｡
HW｢…そんぎゅ氏､本当にごめん…｡俺がもっと早く気付いていれば…ヌナは､こんな事には…｣
ホウォン…｡
｢お前のせいじゃないよ…すぐに教えてくれて､ありがとう｣
ホウォンの着ているスーツには､至る所にAの血がついていた｡
ずっとAの傍に居てくれたんだよね…??
そんなに責任感を感じなくても､いいよ｡
｢Aだって､ホウォンの事､そんな風に思ってないから…｣
本当だよ｡
きっと､大丈夫だから｡
だから…そんなに泣きそうな顔､しないで…｡
それからまた数時間｡
ずっと光っていた手術室の赤いランプが消えて､お医者さんが出て来た｡
SY｢っあの､姉さんは?!｣
医師｢…弟さんですか…｡取り合えず手術は成功しました｡暫くは入院して頂く事になりますが…｣
皆から､安堵の溜め息がこぼれた｡
…よかった…
A…｡
生きててくれて…よかった…｡
心から､嬉しくて
力が抜けて､その場にしゃがみ込んだ｡
生きていてくれた事が､何よりの救い｡
けれど…
医師｢意識が戻るのにどのくらいかかるかわかりませんが､Aさんは舌を切っていたので､縫いはしましたが…当分は話す事は出来ません｣
聞いただけでも､痛い｡
これから､意識が戻っても､リハビリとかあるし
後遺症が残る可能性もあるみたいだ｡
何より､頭を強く打ったから
脳内で何か起こっているかも知れないって…｡
これからも､心配だ｡
と､俯いていたら
手術室から､Aが運ばれて出てきた｡
｢…!!A…っ｣
それは
言葉を失う程､辛い光景｡
体中に巻かれた包帯｡
病室へと運ばれ､ベットの上で眠るAに
俺は､怖くて…触れる事が出来なかった｡
｢ごめんね｡A…守れなくて､ごめん…｣
A…俺は､これから何をすればいい…？
Aの為に､何が出来るかな…｡
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かたつむり(プロフ) - 軌蘿さんの小説＝心のオアシス(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2013年2月19日 3時) (
レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» わぁー暴走しまくってまいましたーーーー(^q^)笑 妄想暴走…ライムみたいになってますね←笑 ぎゅの赤ちゃん､欲しいっ!!!!!!!← えへ､私が勝手に暴走しちゃったんですけど､そう言っていただけると嬉しいです~笑 (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» …本当ですか??(*ノ▽ノ)ぐふふ､それならもう少し暴走((ry ありがとうございます^^頑張ります~* (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - きゃ〜っ！！ギュたんの赤ちゃんできちゃうΣ(*ﾟдﾟ*)ﾊｯ!! ひとり妄想暴走…(笑) 軌蘿さん、ありがとう！女性ホルモン大放出だわっ☆(≧∀≦*)ﾉ (2013年2月17日 2時) (レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
あやさん(プロフ) - 私的には、もう少し暴走OKですよ(笑)応援してます♪ (2013年2月16日 23時) (レス) id: eb2f3687e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2013年1月4日 22時
