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飲み会を始めて数時間。
泥酔している男共を宥めて解散させるのは至難の業だった…。←
眠っちゃったみょんす君は、ソンヨルがおんぶをして
眠りかけのドンウを、ホウォン君が引っ張りながら
ウヒョンさんは一人ニコニコしながら
それぞれの家へ帰っていく。
ソンジョン君は、途中まで私達と帰り道が同じで
途中で別れる時、私の手を握り
SJ「ヌナ、また"明日"ね」
そう言って
ニッコリ笑って去って行った。
…どうして明日を強調したのかな?
仕事場で合うから?
とか、
酔ってるのに割と足取りのしっかりしてるそんぎゅの後を、悩みながらついていく。
だから気付かなかったのだけれど
…そんぎゅ、ずっと無言だよね?
私の前を歩くそんぎゅを追いかけて顔を覗き込んだら
SK「…どした?」
「あ、いや…別に」
…普通だ。
みょんす君と違って、そんぎゅはめちゃめちゃお酒強いのかな??
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けれど、怖かったのはここからで
マンションへたどり着いて、鍵を開け
中に入り扉が閉まった途端。
唐突に、そんぎゅが私の腕を引き
壁に私を押し付けた。
「!!…や、ちょ…そんぎゅ…?」
私が逃げられないように、そんぎゅは両手を壁について
その手の間に私を閉じ込めて、熱を孕んだその瞳。
SK「…勝手にソンジョン連れて来て、告白されて。挙げ句の果てには、手なんか握られちゃってさ」
私の唇をそっとなぞるそんぎゅは、色気を含んでいて
それに当てられ、私は何も言えなくなる。
「…そん、ぎゅ……」
SK「優柔不断なA。お仕置きが必要かな?」
不敵に微笑むその顔に
私の血の気はサッと引いていく。
…そんぎゅが。
…そんぎゅが…
ドSになってるーーーーーーーーーーーーー!!!!!←
やだ…お酒飲んだから?!
酔ってるの…??
「あ…待っ……」
私の首筋にキスをするそんぎゅが
私の両足を割る様に、間に方膝を入れて。
閉じれない足。
逃げられない体。
絡まるようなキスに、腰が砕けるのに
そんぎゅの足が邪魔して崩れられない…。
意識が朦朧としだした頃、やっと唇が離れる。
「…ーッ、はぁ……は、ぁ」
SK「ふ…ベット、行こうか?」
息切れする私を見て
そんぎゅの口角がニヤリと上がる。
SK「お仕置きだから、沢山意地悪してあげるよ…」
甘く掠れた声が、私を捕まえて
私は、何も言い返せなかった。
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かたつむり(プロフ) - 軌蘿さんの小説=心のオアシス(((o(*゚▽゚*)o))) (2013年2月19日 3時) (レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» わぁー暴走しまくってまいましたーーーー(^q^)笑 妄想暴走…ライムみたいになってますね←笑 ぎゅの赤ちゃん、欲しいっ!!!!!!!← えへ、私が勝手に暴走しちゃったんですけど、そう言っていただけると嬉しいです~笑 (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» …本当ですか??(*ノ▽ノ)ぐふふ、それならもう少し暴走((ry ありがとうございます^^頑張ります~* (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - きゃ〜っ!!ギュたんの赤ちゃんできちゃうΣ(*゚д゚*)ハッ!! ひとり妄想暴走…(笑) 軌蘿さん、ありがとう!女性ホルモン大放出だわっ☆(≧∀≦*)ノ (2013年2月17日 2時) (レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
あやさん(プロフ) - 私的には、もう少し暴走OKですよ(笑)応援してます♪ (2013年2月16日 23時) (レス) id: eb2f3687e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:軌蘿 | 作成日時:2013年1月4日 22時