page_67 ページ17
.
いい感じに酔いが回ってきた。
ソンヨルを押し退けて隣に来たソンジョン君が
キャッキャッとお話をしてくれるから、うんうんと聞いてあげる。
反対隣のそんぎゅは、初めてのお酒を飲みすぎて
目が据わってる。
…目、開いてる?←
全く言葉を発さなくなったそんぎゅの頭をよしよしと撫でる。
SJ「…ヌナ」
ふいに、そんぎゅの心配をしていると、ソンジョン君が私を呼んだ。
そのソンジョン君の目は
私とそんぎゅを見て。
下唇を噛んで、ぐっと何かに堪えてるみたいだった。
「…どしたの?」
SJ「好きですか?そんぎゅ氏の事…」
「え…うん。大好き」
どうしてそんな事聞くの?
SJ「…ヌナ、もう一度だけ言わせてください」
「??」
SJ「僕、ヌナが好きです。…すんなり忘れるなんて、僕には無理です…」
…ソンジョン君…。
思いもしなかった、二度目の告白。
その為にここへ来たとかじゃないよね…?
SJ「…返事、もらえますか??」
一途に想ってくれる、その気持ちは嬉しい。
けれど、やっぱり
私の意思も変わらない。
「…こんなに歳が離れたヌナの事、好きになってくれて嬉しい。けどね、私はそんぎゅしか居ない」
傷付けてごめんね。
「こんな歳上のヌナなんか忘れて、もっといい子を好きになった方が…ソンジョン君の為だと思う」
素直に受け取ってくれたら嬉しいのだけれど…。
チラリと見上げたソンジョン君の表情は
にっこり笑っていた。
SJ「わかりました。さすがヌナ、意思が固くて尊敬です!!」
「…え……やだ、ソンジョン君騙したの?!笑」
SJ「騙してないですよ〜 笑」
「もう、真面目に答えた私がバカみたいじゃないの。笑」
SJ「あはは、ごめんなさーい 笑」
はぁ、またソンジョン君が怖くなったらどうしようって
ちょっと不安になってたのに…笑
なんだ、全然大丈夫じゃないの。
よかった。
と、安心した所で
周りの様子を確認すると
…おぉう、皆泥酔状態。←
みょんす君、私の飲ませたカシスオレンジのせいでノックダウン。
…本当にごめんなさい。
ドンウも、一杯しか飲んでないくせに酔いが回ってウトウトし始めている。
ソンヨルとウヒョンさんとホウォン君は…
何意気投合してんの。←
そんぎゅはもう、放つオーラが怖くなってきてる。
お酒の飲みすぎ??
…いつの間にこんなに飲んだの??!?
…ダメだ。
今日は解散させよう。←
.
.
.
.
212人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かたつむり(プロフ) - 軌蘿さんの小説=心のオアシス(((o(*゚▽゚*)o))) (2013年2月19日 3時) (レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» わぁー暴走しまくってまいましたーーーー(^q^)笑 妄想暴走…ライムみたいになってますね←笑 ぎゅの赤ちゃん、欲しいっ!!!!!!!← えへ、私が勝手に暴走しちゃったんですけど、そう言っていただけると嬉しいです~笑 (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» …本当ですか??(*ノ▽ノ)ぐふふ、それならもう少し暴走((ry ありがとうございます^^頑張ります~* (2013年2月18日 21時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - きゃ〜っ!!ギュたんの赤ちゃんできちゃうΣ(*゚д゚*)ハッ!! ひとり妄想暴走…(笑) 軌蘿さん、ありがとう!女性ホルモン大放出だわっ☆(≧∀≦*)ノ (2013年2月17日 2時) (レス) id: afd39e3b81 (このIDを非表示/違反報告)
あやさん(プロフ) - 私的には、もう少し暴走OKですよ(笑)応援してます♪ (2013年2月16日 23時) (レス) id: eb2f3687e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:軌蘿 | 作成日時:2013年1月4日 22時