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魁斗side



侑「あ!俺も聞いた事ある!」

治「確かあれやんな、どんなトスにも合わせて最高のスパイクを打つって言う」



???

誰のこと言ってんだ?



ア「それや!!あと、サーブもほんまに人殺すんちゃうかとか思われとる」

角「あ〜、聞いた事あるかも」

『.....?なんすかそれ』

「「「え?」」」

侑「え、魁斗くん...マジで言っとる?」

『?はい、初めて聞きました』

ア「結構有名やで!?」



そんな有名なのか

知らなかった



『トスには、まぁ合わせてるかもしんないっす...でも』

「「「?」」」

『それは、なんか嫌だなって』

侑「!」

「「「??」」」

監「?、俺がトイレ行っとる間に何があってん、はよ練習しや」

「「「うす!」」」



【狐の牙】か

誰が考えたんだ

気になる...

その後はすぐスパイク練になった

1年の実力を見るため

2.3年は隣のコートで別練らしい



監「侑、トス上げたれ」

侑「うす」



俺は後ろの方に並ぶ

本当は早く打ちてぇけど

どんなトスかを見るために観察が必要だ

前の見学で見とけば良かったな

そう思いながら侑さんのトスを見る

...やっぱすげぇな

スパイカーが上手くなったと錯覚するトス

見てるだけで分かる

感動していると次は俺の番になった

足動かしとくか



監「さて、どんなスパイクを打ってくれんねやろか」

侑「(魁斗くんやん、早速トス上げれて嬉しいで)」

『高めでお願いします』

侑「おん、任しとき」



安心する一言

さっきまで若干緊張していた身体が

ほぐれた気がする

ボールが上がり、俺が頼んだ高めのトス

完璧だ

俺が予想していた所に上がる

上がって少しした後に助走を始める

トス(侑さん)に合わせるために



ドパァン!



侑「...」

監「ん〜、いいスパイクや、期待できそうやな」

ア「よう飛ぶなぁ、ナイスキー」

『あざす』

侑「魁斗くん」

『はい』



なんだ?

怒ってるように見える

俺なんかしたか?



侑「なんで俺に合わせたん」

『!』

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ただのバカです - とても面白いですね!北さんとの絡みも見てみたいです。あ、星?押させていただきました。頑張ってください。応援してます! (2022年10月22日 21時) (レス) @page17 id: 37480b1f74 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬琥雪 - 五色「白布さん!!なんでこの小説はこんなに面白いんでしょうか??」白布「(お稲荷さんが文才あるからだろうが)」紬「私も応援してます!!よかったら、私の小説も見に来てみてください!!」 (2022年10月6日 23時) (レス) @page17 id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - この小説めっちゃ好きです!!寿命伸びました、ありがとうございます (2022年10月4日 19時) (レス) @page17 id: 608bd786c9 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - 更新停止ってどしたん? (2022年9月26日 23時) (レス) @page17 id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
お稲荷(プロフ) - はくろーさん» あざーす! (2022年9月21日 6時) (レス) id: 6718542251 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:お稲荷 | 作成日時:2022年9月5日 21時

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