ひーろーたち【njsj】

／oes ページ4

・緋八マナ

「おぉ！Aやん！一緒帰ろ！」
雨だろうが晴れだろうがお構い無しに、一緒に帰ろうと誘ってくれます。あなたが傘を忘れてきたことを伝えると
「え〜じゃあ相合傘でもするぅ？」
なんてちょっと意地悪な笑みを浮かべて聞いてきます。
言い方がムカつく、なんて言ってしまえば彼は慌てて
「ごめんなって！傘入れたるから許して！」
と手を合わせてきます。許してあげましょう、彼は絶対にあなたを濡れさせないよう、傘を寄せたり歩道側を歩いてくれたりします。



・宇佐美リト

「あれ、なにしてんの？？」
傘も持たず下駄箱で立ち止まってるあなたを不思議に思い、声をかけてきます。あなたが傘がないことを伝えると
「なるほどね！あ〜どうすっかな〜」
と一緒に解決策を考えてくれます。少し悩んでから「あ！」と声を上げます。その声はもちろん結構なでかさで、あなたはびっくりするでしょう。
「ごめん声でかかったよなw
俺ん家すぐ近くだから走っていけるし、Aこの傘使えよ！」
そう言って彼はあなたに傘を半ば強引に押し付け、「じゃあまた明日！」と帰っていきます。



・赤城ウェン

「あれ、どうしたの？」
玄関に佇むあなたを見つけた彼は、心配そうに声をかけてくれます。傘がないと伝えると
「そうなの？じゃあ一緒に帰る？」
とにこやかに提案してきます。申し訳ないと断ろうものなら、彼は頬を膨らませて
「だーめ！Aちゃんに風邪ひかれたくないし、僕も一緒に帰れる理由になるから！」
と言ってきます。そしてあなたの手をとり、開いた傘の中へあなたを引いて
「さっ、帰ろっか」
と何事も無かったかのような笑顔を向けてきます。



・佐伯イッテツ

「あっ、えーっと、、、」
あなたが傘を持っていないことに気づいた彼は、あなたに声をかけるも次の言葉がなかなか出てきません。
「えっと、あの、よろしければ傘を、どうぞ…！！」
緊張しているのか、傘を握る手は少し震えているような気がして。そんな彼の厚意を無駄にはできませんよね。
素直に受け取ると彼は少し照れながら
「良かったです、！風邪ひかないように気をつけてくださいね」
と心配までしてくれます。
ありがとう、と笑いかければ彼はさらに照れて顔を赤くします。
「いえ、俺がしたかっただけなので、、、では、さようなら！」
赤くなった頬を隠すように、彼は鞄から折りたたみ傘を出して足早に帰っていくでしょう。

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