ひーろーたち【njsj】

2.雨／dtc ページ3

※学パロ

雨が降っているのに傘を持っていないあなた。
そこにちょうど彼がやってきて…



・伊波ライ

「傘ないの？じゃあ俺の入ってって！」
困っていそうなあなたを見つけたらすぐに声をかけてくれます。
濡れられたら困るから、とあなたがその提案を断ると
「だーめ！俺がAに濡れられても困るから！
それともなに、俺と一緒の傘使うの嫌…？｣
まるで飼い主に構ってもらえなくて悲しんでいる子犬のように言ってきます。そんな姿を見たら断れるはずもなく、了承してしまうでしょう。
「じゃあ帰ろ！」
さっきまでの彼が嘘かのように元気になります。



・小柳ロウ

「傘ねえの？ドンマイw」
あなたが玄関でウロウロしていると半笑いでそんなことを言ってくる彼。あなたがぶーぶー文句を言えば
「いやいや天気予報見てこなかったのが悪いだろ」
と正論をぶつけられます。あなたが肩を落としていると
「じゃあこの傘使えば」
と大きい傘を差し出してきます。あなたが遠慮すると
「いや、そのまんまじゃ帰れないっしょ。俺折りたたみあるし」
と言って傘を押し付けてきます。ありがたく受け取ると
「ん、さっさと帰れよ」
とそっぽを向いて、どこかへ行ってしまいます。
噂によると、その日は彼が傘もささず走って帰ってたんだとか。



・星導ショウ

「傘、ないんですか？これ貸しますよ」
あなたの非常事態にいち早く気づき、対処してくれます。そんな彼に感心する反面、一緒に帰ってくれないのかなと少し落胆するあなた。
「ふふっ、相合傘でもします？」
あなたに悲しそうな顔を見たのか、揶揄うような視線を向けてくる彼。お言葉に甘えて頷きましょう。すると彼はすたすたと外へ向かって歩きだし
「？早く来てください、一緒に帰るんですよね？」
と傘を開いて待っててくれます。早く彼の所へ行ってあげましょう。



・叢雲カゲツ

「あれ、Aも傘ないん？！一緒や〜」
まさかの彼も持ってきていないという展開ですが、きっと想定内でしょう。あなたがどうやって帰ろうかと考えていると
「天気予報だとあと少ししたら雨止むらしいけど、一緒に待つ？」
こてんと首を傾げて聞いてきます。あなたが了承すると
「よっしゃ！じゃあ教室でゲームでもしよ〜」
とにこにこしながら言うでしょう。思いがけない彼との2人の時間ができて嬉しいと思うあなたですが、それは彼も同じなようで。
「Aと2人でゆっくりできんの嬉しいわぁ」
とご機嫌に言っています。

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