ひーろーたち【njsj】

10.大好き／dtc ページ18

あなたが急に『大好き』と言ったら…


・伊波ライ

「へ、」
ピシッと固まります。そして徐々に頬を赤く染めて、目をぱちぱちとするでしょう。
「どうしたの急に、？」
照れながら聞いてくるのであなたが『別に？』と答えると
「もー不意打ちやめて！？心臓止まるかと思ったじゃん〜」
と大袈裟にため息をつきます。
「まあ、俺も大好きだけどさ」
彼の笑顔の破壊力に、あなたは心臓をぎゅっと掴まれてしまうことでしょう。



・小柳ロウ

「え、？」
こちらも伊波同様、固まるタイプです。
「なになに急に、怖いんだけど」
挙句の果てには怖がられてしまいます。それに対してあなたが不服そうな顔をすれば
「ぁ、嫌とかじゃなくてそのーーー、な？」
と弁明しようとしてきます。
「……俺も。」
彼なりに勇気を出して言ってくれますが、そのあとに続く言葉が聞きたかったあなたは少し残念そうな顔をしてみたり。
そんなあなたを見た彼は
「察せよ！！」
と顔を真っ赤にして言ってきます。



・星導ショウ

「それだけ？」
せっかくあなたが勇気をだして言ったのに、彼はさらに何かを求めてきます。あなたが困惑していると
「あーあ、Aは俺のこと大好き止まりなんだ」
と少しヘラリムーブをかましてきます。
彼の意図を理解したそこのあなた。
彼に愛してる、と伝えてあげましょう。
すると彼は満足そうに笑って
「俺も愛してる」
と返してくれます。



・叢雲カゲツ

「僕も」
大好きと伝えた直後はきょとんとしますが、すぐに自分もだと言ってくれます。
「でも急にどうしたん？」
そう聞いてくる彼にあなたが言いたかったから、と答えれば
「ふーん、珍しいこともあるもんやな」
と、したり顔をしてきます。今度はあなたがきょとんとする番です。すると彼はおもむろにあなたに近づき、頬に唇を短く落としてきます。
「あんま可愛いことすると僕の心臓もたへんから、ほどほどにな？」

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