第5場面�� ページ6
語り：岡本圭人
先生からアドバイスをもらった後、みんなで少し話し合いをした。
その結果、『光くんに自分たちの事を伝えたほうがいい』という事になり、俺たちは病室へ戻ることにした。
光くん「おかえりなさい。」
薮くん「･･･さっきはごめんね、取り乱しちゃって。今から改めて自己紹介するから。」
光くん「分かりました。お願いします。」
薮くん「お前と俺たちは、ジャニーズ事務所っていう芸能事務所に所属するアイドル・ユニット、Hey!Say!JUMPのメンバーなんだ。Hey!Say!JUMPは、11年前に10人組のユニットとして結成されたんだけど、7年前、当時メンバーだった森本龍太郎が、わけあって辞めてしまったから、今はこの9人で活動を続けてる。」
光くん「ふーん･･･。」
薮くん「で、俺はその最年長メンバーの薮宏太。28歳。」
光くん「ヤブさん？」
薮くん「あ、呼ぶときは薮で大丈夫だよ。あと、敬語じゃなくてタメ口で話してくれていいし。ほかの7人にもね。」
光くん「分かった。よろしく、ヤブ。」
光くんがタメ口で話したとき、あまりにも自然すぎて泣きそうになった。
大ちゃん「そして俺は有岡大貴、27歳。大ちゃんって呼んでくれ。お前とは、月曜から金曜のお昼の生放送バラエティー番組に、火曜レギュラーとして一緒に出てる。」
光くん「僕、バラエティーもやってるんだね。」
大ちゃん「うん。俺たちも含めてジャニーズの人たちはたいてい、アイドル以外でもマルチに活動してるんだ。」
光くん「そうなんだ。」
大ちゃん「よろしくな。」
光くん「うん。よろしく、ダイちゃん。」
�睫擇�ん「�睫斃彩蕁�28歳。タカギじゃなくてタカキなんで、そこんとこよろしく。�睫擇辰童討鵑如�」
光くん「分かった。よろしく、タカキ。」
伊野尾ちゃん「伊野尾ちゃんこと、伊野尾慧、28歳です。お前と毎週土曜日に、ラジオ番組のMCしてます。よろしく。」
光くん「そうなんだ。僕、ラジオもやってるんだ。よろしく、イノオちゃん。」
薮くん「ちなみにHey!Say!JUMPには、内部ユニットがあって、俺と大ちゃんと�睫擇醗北酥�ちゃんとお前の5人で、Hey!Say!BESTっていうのを組んでるんだ。」
光くん「へぇー。」
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作者名：如月ちゃい | 作成日時：2016年8月9日 18時
