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#3 ページ4
高１の時から屋上で涼華とお弁当を食べるのが習慣だった。
『ねえ、涼華？
小瀧くんにピアスの事言った？』
涼「は？笑笑
なんで小瀧くんに言うのよ笑笑
大丈夫。誰にも言ってないよ。」
『よかったぁ。』
涼「なに？
小瀧くん、ピアスの事知ってるの？」
『そうみたい。
なんでかよくわかんないんだけどね。笑笑
いろいろあるからって、知ってる理由は教えてくれなかった。笑笑
授業も集中できなかったよー笑笑』
涼「笑笑
なんか、隠してんのかな？」
そう言いながら、大好きな卵焼きをほお張る涼華。
可愛いよね笑笑
こうやって話を聞いてくれる友達がいて良かったなぁ。
何かを知ってそうな小瀧くんは私になにか影響を与える人になるのかな？
全ての授業が終わると、彼は隣のクラスの藤井流星くんと一緒に部活へ行っていた。
私は中学から続けているバドミントン部で必死にラケットを振りながらこのすっきりしない気持を吹き飛ばし、下校した。
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作者名：ぺりかん | 作成日時：2017年4月7日 3時
