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#12 ページ13
小瀧くんに告られた。
もちろん小瀧くんはモテてるし、
告白されたのは嬉しかった。
でも、ちょっと謎めいてる所があって、
信用っていうか、安心が出来ないの。
私は顔だけで男を選ぶような人間じゃないし、
もし、小瀧くんが待っててくれるなら、ちゃんと好きになってからお付き合いしたいの。
あんなにきつく振るつもりは無かったのに、
もっと優しく言いたかったのに、
ごめんね。
小瀧くん。
………
あれから、小瀧くんとは隣にいるのに全然話さなくて、
授業のペアワークでちょっと話すだけ。
それもなんかぎこちない感じで、
申し訳なくなる。
流石に気まずいし、早く元の関係に戻りたい。
こう思うのは、欲張りかな？
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作者名：ぺりかん | 作成日時：2017年4月7日 3時
