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Aside
彼の温かくて、細い指が私の唇に触れる
きっと、お風呂に入る前に標が電気消したのかな、
お部屋は真っ暗で、彼の今の顔さえ見えない
ちゅ、
でも、再び合わさる体温のおかげで
彼の存在が確認できた
「標、」
標「ん？」
「こんな私のこと、
好きになってくれてありがとう」
初めは、こんな男の人たちしかいないゲームなんて参加しなきゃよかったって思ってたけど
標と出逢えて、心から良かった
本当はこんな時に
言うつもりじゃなかったんだけど、ね
彼からの優しい甘い愛から
勝手に涙が出てきてしまっている私は
心でとめておけない程、きっと標が好きなの
彼の顔が、私の鎖骨あたりに近づく
標「運命とか、
そんな嘘みたいな言葉信じたことないけど」
そして、甘い痛みを感じた
標「Aと会ったことが運命っていうんだったら、なんかわかる気がする」
標はそこをえっちい手でなぞったら
優しい唇を押しつける
その跡に、彼の舌がぺろっと舐めた
「ぁ、」
完全に気を抜いていた私は
吐息混じりの声が出てしまう
標「シルシ。僕のAっていう」
「しるし？」
どういうこと？と、
私の頭の上にハテナが並んだ
標「キスマークって分かる？」
「うん、多分？」
なんか、、、友達の会話とか
ちょっぴり大人向けの恋愛マンガで
耳にしたことがあるような、？
標「上手には出来なかったけど、付けてみた」
満足そうに笑みを浮かべる標
いつもとは比べ物にならないぐらい
年相応の反応というか、
ちゃんと中学三年生って感じの表情をしている
そんな彼を見た私は、
今だけ標を独り占めしているような気がした
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あんず(プロフ) - ヴィクトリアスさん» そうなんですか！ご期待に添えず、申し訳ございません……。 (2018年10月28日 23時) (
レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリアス - そうなんですか。私、デビュー組のファンなんですけど、お話を読んでいて少し気になったのでコメントさせていただきました。 (2018年10月28日 23時) (レス) id: 9ea0283388 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ヴィクトリアスさん» はじめまして！ありがとうございます！担当様のお名前を出すのは控えさせて頂きますが、この標くんを演じている佐藤龍我くんではないです！ (2018年10月27日 13時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリアス - はじめまして！お話すごく面白いです！ いきなりですみません、あんずさんの担当様は、誰ですか？ (2018年10月16日 21時) (レス) id: 9ea0283388 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - おいねっちさん» 終わっちゃいましたね...。分かりました！ご期待に添えるかわかりませんが、これからもよろしくお願い致します！ (2018年9月24日 21時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2018年8月26日 23時
